「組織開発(OD)」と「人材開発(HRD)」の相似形について(Fractal)

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別記事でこんなこと(↓)を書きましたが、

「組織開発」と「人材開発」は同じコインの裏表
「教育研修ファシリテーター」を読んだ 組織開発を担当するチームに異動して、すぐに上司に「読め」と言われた本です。 社内研修を企画・運営することが多いチームなので、その基礎的な知識を頭に入れておくように、という意味で薦められたのです。 内容も実践的でとても面白い本ですが、僕はこの本の冒頭にある1枚の図を見て、雷に打たれた・・・

実際、人(人材開発)や組織組織開発)の話をしていると、お互いに本質的に似ているなと思うことがあります。

「人」の話をしているときに「これって組織にも言えることだな」と思ったり、その逆に「組織」の話をしているときに「人にも言えることだな」と思ったり。

具体的には、

  • 【人】キャリアを決めるのは本人であり、人材開発はそれをサポートすることしかできない
  • 【組織】組織のあるべき姿を決めるのはその組織の当事者であり、組織開発はそれをサポートすることしかできない

という、人も組織も主体者の「自律」と周囲の「自律支援」という関係性が重要である、といった表現だったり、

  • 【人】私たちの人格は、繰り返される習慣の結果として育成されるものである。昔の格言に、「思いの種を蒔き、行動を刈り取り、行動の種を蒔いて習慣を刈り取る。習慣の種を蒔き、人格を刈り取り、人格の種を蒔いて人生を刈り取る。」というものがある。(スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣」より)
  • 【組織】組織が結果を出すためには、まず「関係の質」に注目する必要がある。関係性が高まれば「思考の質」が高まり、思考が高まると「行動の質」が高まり、最終的に組織としての「結果の質」が高まる。(ダニエル・キム「組織の成功循環モデル」)

というように、人も組織も変化や結果を出す前に踏むべきステップがある、という表現があったりします。

互いによく似ていることを「相似」(Similar)といいますが、人と組織は部分と全体の関係性なので「自己相似」(Fractal)という表現の方が合っているようです。

自己相似は自然界や統計に見られる現象で、冒頭に画像を貼ったシダの葉などの植物や、海岸線の形、心拍数や脳波、株価変動のグラフなどでも確認できています。

人と組織もある意味自然界のものであり、統計的に状態を測れるものでもあるので、そんなことも関係しているのかもしれません。

それでは、また。

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