「偏愛マップ」は人間関係を「瞬間接着」するツール

「偏愛マップ」は人間関係を「瞬間接着」するツール

僕はIT企業で人材開発組織開発をしている関係で、社内の合宿サポートをしたりしますが、そのときに時折使うフレームワークに「偏愛マップ」というものがあります。

「偏愛マップ」とは、紙(A4コピー用紙など)と筆記用具(ボールペンなど)があれば、いつでもどこでも簡単にできるワークで、とにかく自分の大好きなものを書き出して、グループの中で共有するというものです。

それだけ書くと「なんだ、それだけのことか」となると思いますが、ポイントはその名の通り、「偏って愛している」ものを書き出すことが重要です。

「読書が好き」「映画鑑賞が好き」というのでは少しパンチが弱いです。「椎名誠は全作品読破した」とか「タランティーノは1作品につき30回は観た」みたいなものが、より「偏愛」っぽくて効果的です。

※どちらも僕のことではないですがw

書き出すときの体裁は特にこだわる必要はありません。絵を入れてもいいですし、マインドマップ的に枝を放射線状に広げていくように書き出してもいいです。

とにかく好きなこと、なるべく変態的に好きなことを書き出す。それをお互いに交換する。

これがどんな効果を生み出すかというと、初対面の人同士がこの「偏愛マップ」を書き合って見せ合うことで、一気にお互いのことがわかって仲良くなれるのです。

実際、このワークをやると、たいていのグループは、本当にごく短時間で打ち解けることができます。まるで「瞬間接着剤」のような効果があります。

初めて会った人同士はもちろんのこと、毎日顔を合わせている人同士でも、意外と知らないことがあるので、効果的だったりします。

僕の「偏愛マップ」は冒頭の画像のような内容になるのですが、まあ、そんなに「偏愛」ぶりは発揮できていないですね。中には「臭いフェチ」をカミングアウトして、まさに「偏愛!」という人も過去にはいました。

こうした合宿時のワーク以外にも、勉強会やもしかしたら合コンなどでやってみても面白いかもしれませんね。

 

それでは、また。

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