コミュニケーションが生み出す「最強チームビルディング」

コミュニケーションが生み出す「最強チームビルディング」

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Facebookのタイムラインでシェアされていた記事の話です。

やり方(Do)をいくら変えたところで、問題は解決できない

とってもいい記事だったので内容の要約と読後考えたことを整理しました。

 

「やり方(Do)」と「あり方(Be)」のチームビルディング(記事の要約)

  • チームの力は「やり方(Do)」と「あり方(Be)」の両輪を強化することで引き上げることができる
  • 「やり方(Do)」とはチームメンバーがミッションを遂行するための「方法論」のことで、精緻な戦略や計画の策定、数値目標の設定、組織変更などのこと
  • 「あり方(Be)」とはチームメンバーがミッションを遂行する「理由」のことで、「何のために仕事をするのか」「この仕事をすることで何に貢献できているのか」といったミッションやビジョン、価値観の共有、目標達成のためのアイデアを本音で言い合える環境などのこと
  • チームが未成熟な段階では、表面的に起こっている問題の真因は「やり方(Be)」ではなく「あり方(Be)」にあり、解決のためにはコミュニケーションによる価値観の共有が必要になる
  • チームの成長プロセスは「①フォーミング(様子見の状態)」→「②ストーミング(意見の衝突)」→「③ノーミング(役割・ルールが決まってくる)」→「④トランスフォーミング(能力が発揮される)」という変遷を経ていく
  • チームの成長に合わせてチームメンバーのマインドセットも「①自分はやることやっています」→「②自分は正しい」→「③やればできる、楽しい」→「④このチームならなんでもできる」と変わっていく
  • チームビルディングのターニングポイントは②→③の移行期、チーム内のぶつかり合いを歓迎しつつ、小さな成功体験を積み重ねることで「1人で成し得ないチームの力」を実感できるようになっていくことで実現する

 

「最強のチームビルディング」・・だけど実際は難しい?

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非常に納得感のある記事でした。僕が今まで所属してきたどの組織・チーム・プロジェクトも、この記事のいずれかの状態で説明がつけられる気がします。

僕自身チームビルディングそのものに関わったことがありますが、「②ストーミング(意見の衝突)」→「③ノーミング(役割・ルールが決まってくる)」の壁を超えることができず、成果に繋げる組織作りをすることができなかったことがほとんどだったと思います。

記事にもある「小さな成功体験の創出」が上手くできていない状態で、無理やり役割やルールを決めても、目指すものや目指す理由が現場で合意形成されていない中で、具体的な成果を生み出すことができなかったのです。まさに「やり方(Do)」だけが先行し、「あり方(Be)」が伴っていない状態でした。

記事内容は論理的には「最強のチームビルディング」だと思います。でも実際にはなかなか上手くいかない。どうすればいいのか?

僕はその答えは、現場における「コミュニケーションレベルの向上」だと思っています。

 

チームビルディングの要は「コミュニケーション」

理論的にはこの通りだとしても、この記事の内容を例えば数十名の組織に浸透させるのは非常に困難です。もっとはっきりいえば無理です。

「あり方(Be)」、つまり「何のために仕事をするのか」チームとしてミッションを遂行する「理由」の合意形成をするためには、そういったテーマをきちんと話し合える関係性が前提になるからです。

それを解決するのが「コミュニケーションレベルの向上」です。 簡単にいえば、全員が全員と仲良くなって、情報のキャッチボールの量・質・速度を上げていくことです。

僕が日常、取り組んでいるものを書き出すと・・・

  • 業務推進のためのコミュニケーション
    • 定例ミーティングの運営
    • チーム全体の業務可視化
    • 個別打合せのファシリテーション
    • 1on1(1対1の面談)
  • 直接業務の推進にはならないコミュニケーション
    • 世間話
    • 歩き回りコミュニケーション
    • 飲みニュケーション
    • 趣味的な活動(カラオケ、ラーメン食べ歩き)
  • ウェブ上のコミュニケーション
    • フェイスブック
    • ブログ
    • メッセンジャーアプリ(LINE、カカオトーク)

といったところです。「え、別に特別なことはしていないじゃん」と思われそうですが(ブログくらいでしょうか?)、意識しているのはこれらの複合的な活用です。

打合せで出た話からの気づきでブログ記事を書き、その記事をテーマに翌日のミーティングで情報共有をする。フェイスブックでシェアされたネタを飲み会で話をしたあとで、どういった共感が生まれたかを翌日の1on1で情報共有する。

仕事・仕事以外、オフライン・オンラインの間に散らばる情報をコミュニケーションでつなぎこみ、チームメンバー間の関係性向上につなげていきます。

こうして自分がコミュニケーション活性の起点になっていくことで、チームメンバー同士の交流が生まれやすい環境づくりをしていきつつ、お互いの仕事の可視化なども合わせて、情報交換の量と質を上げていき、合意形成のスピードを上げていきたいと思っています。

チームビルディングは理屈では実現しません。メンバーのお互いの思いとして「チームとして成果を出していこう」という気持ちがあってはじめて「あり方(Be)」の合意形成が可能になり、そのうえで「やり方(Do)」の合意形成が成立します。

今回の記事は「コミュニケーションで強力なチーム力を生み出し、成果に結びつける」という今、最も自分が使命感をもっていることの思いを新たにする、とてもよい気づきになりました。
それでは、また。

 

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