「氷山モデル」とは
- 組織開発で用いられる概念で、起こっていることを氷山に例える手法
- 氷山は海上の見えている部分と海中に沈んで見えづらい部分があり、比率としては目に見えづらい部分の方が高いのが特徴
- 目に見えやすい部分を「コンテント」といい、「What(その場で話されている内容、取り組まれている内容)」の側面を表す
- 目に見えづらい部分を「プロセス」といい、「How(その場の人々の関係性、関わり合い方、感情や思惑)」の側面を表す
「氷山モデル」で見えない課題を可視化する
- まずは関係者で「コンテント(見えている課題)」を洗い出す
- 洗い出した「コンテント」の中で最も解決すべきテーマを選ぶ
- 選んだテーマを「なぜその出来事が起こっているか?」で深掘りしていく
- 深掘りして出てきた内容もまた「なぜ?」で深掘りする
- 同様に「なぜ?なぜ?」と繰り返し、出てきた内容をグルーピングして関連づける
- グルーピングした内容を見渡して、あらためて「最初に解決すべき課題」を選ぶ
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