【人材開発】「フィードバック」とは何か(Feedback)

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※このページは考察中のメモ段階です。




人材開発における「フィードバック」とは

  • 本人が気づいていないこと、本人にとって耳が痛いことも含めて、客観的に見えている事実を伝えることで、本人が主体的に改善に向けた行動を起こすように働きかけること
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術」(中原淳・PHPビジネス新書)では、フィードバックとは「情報通知」と「立て直し」と説明されている
【書評】「フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術」
「フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術」(中原淳・PHPビジネス新書)を読みました。 本書では「フィードバック」という新しい人材育成手法についてのWhat(フィードバックとは何か)、Why(なぜ必要か)、How(どのように行えば良いか)が簡潔に説明されています。 「フィードバック」とは「耳の・・・

「フィードバック」は「鏡」だ

  • フィードバックとは相手の「鏡」になって、見えていること、思っていることを率直に伝えること
  • 自分がフィードバックする場合、自らが「鏡」として見えている事実を伝えることが重要
  • 自分がフィードバックを受ける場合、相手から見えているその人にとっての「真実」を受け止めることが重要
  • フィードバックそのものは単なる「事実」で、その内容にポジティブもネガティブもない(受け止める人にとってポジティブ、ネガティブなとらえかたがある)

「フィードバック」は宇宙ロケットだ

  • フィードバックは宇宙ロケットにも例えることができる
  • 宇宙ロケットは星を目指して飛んでいくとき、まっすぐ飛んで行くわけではない
  • 途中何度も別の方向に向きそうになるのを「フィードバック機能」で補正し続けている

「フィードバック」は直球ストレートだ

  • マネージャーの仕事は常々バッティングピッチャーのような仕事だと思っている
  • バッター(部下)に打ってもらうために、その時々に応じて配球を考え、良い球を投げ続ける仕事
  • 質問をして引き出す「コーチング」が「変化球」(くさい球を投げる)だとすれば、事実を突きつける「フィードバック」はさながら「直球ストレート」(ど真ん中に投げ込む)のよう
  • 投げ込まれた相手が打ち返せたら(受け止め切れたら)ホームラン(人生を変えるような気づき)になり、打ち返せなくても(受け止められなくても)ストライク(心にチクリと刺さるひと言)になる

「フィードバック」には「目標地点」が必要

  • フィードバックそのものは単なる「事実」だが、事実を伝える「目的」「改善後の目標」は存在する
  • その目的に近づくためのフィードバックは良いフィードバックで、その目的に関係ないフィードバックは的外れなフィードバックになる
  • 目標管理(いわゆるMBO)におけるフィードバックでは、前提となる目標設定が最も重要で、次に日常のフィードバックが重要、そして評価時のフィードバックのときには大きな認識の齟齬がない状態になっている必要がある
  • フィードバックは目的地から少しズレたときには少しフィードバックすることが大事で、大きくズレたときには強めにフィードバックする必要がある

「フィードバック」は時に人生を変える

  • 良いフィードバックは時に人生を変える
  • 何気ない一言でも、その時のその人にとっては雷に打たれたようなフィードバックになることがある
  • 僕の場合、2回ほど雷に打たれたフィードバックがあった
  • ブログを始めるきっかけになった友人からのひと言「そんなに書くことがあるならブログでも始めればいいのに」、職種転向のきっかけになった「本気でやりたいことがわからないから教えて」

自分がした「フィードバック」が正しかったかを知るすべはない

  • フィードバックをした本人にとっては何気ない一言が相手の人生を変えることもあれば、渾身のフィードバックが相手にとっては戯言になってしまうこともある
  • また、フィードバックをした直後にその成否を測ることができないというのもフィードバックの特徴で、例えば10年前に上司に言われたことが今さらになって心に響いてくるなんてこともある(当然そのお礼をすることは永遠にないと思われる)
  • フィードバックとはつくづく難しく、面白いテーマだと感じる

「フィードバック文化」を作ることが大事

  • 「今日も元気いっぱいですね」といった一言もシンプルではあるがフィードバックになる
  • この一言に「あなたのことを見ていますよ」「あなたの存在を承認していますよ」という意味のほか、今日「も」とすることで「あなたはいつでも元気いっぱいに見えていますよ」という情報を相手にフィードバックしていることになる
  • 人や組織の成長のためには「率直なフィードバック」が不可欠である
  •  「率直なフィードバック」には「厳しいことも言い合える」ということが含まれる
  • コーチングティーチングと並んで、人材開発を行う上で重要なコミュニケーション手法となる
  • 特に日本人は空気を読み合う国民性もあり、「ズケズケとモノを言う」というのが文化として合わないことから、フィードバックをするのも受けるのも下手
  • 21世紀の人材開発の要となるスキル、文化
  • 個人のスキルとして身に付ける人が増えるだけでなく、組織の文化として定着することが重要
  • 理想は組織の全員がお互いに「日常のフィードバック」がし合えている状態

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