会社の後輩に借りて読みました。以下その読書メモ。
ひとこと所見
正直、本書は「単純に書けることをあえて1冊の本のボリュームに引き延ばしている」タイプの本だと思いました。
内容も本質論よりもテクニック論が主軸で、個人的には借りて読む、立ち読みするくらいがちょうどよいかなと思っちゃいました。
本書のサマリ
全体
- 目標を達成する力は「能力」でも「根性」でもなく、「技術(スキル)」
- 目標に向けた行動はPDCFAサイクルで取り組めば継続できる ※Fは「FEEDBACK」
PDCFAサイクル
- PLAN 「目標を立てる」技術
- DO 「行動を続ける」技術
- CHECK 「行動を振り返る」技術
- FEEDBACK 「人から吸収する」技術
- ACTION 「行動を変える」技術
※4.FEEDBACKがポイント。周りとの関係性を利用する「協調学習」という考え方。
1.PLAN 「目標を立てる」技術
- 目標には「いつまで」と「数字」を入れる
- 自分自身で前向きに作る(上から下りてきた目標も自分なりに分解する)
- しないことも決める ※「仕事の生産性」が一番高いのは、「その仕事をしないこと」
- 別の仕事と一緒にできないか
- 他の人に任せられないか
- やらなくても同等以上の成果を出せないか
2.DO 「行動を続ける」技術
- 習慣化することで続けることができる
- 単純な行動として続ける ※毎朝、部下のネクタイを褒める、など
- 既存の習慣の「ついでに」やる
- 通勤のついでに
- 出勤のついでに
- 人に会うついでに(お客様、社内関係者)
3.CHECK 「行動を振り返る」技術
4.FEEDBACK 「人から吸収する」技術
- 孤独は敵、誰かに見られている状態を作る
- 苦手な人ほど自分を成長させてくれる
- 隣の部署の先輩に相談する
- フィードバックは「共感+質問」で
5.ACTION 「行動を変える」技術
- 目標達成まで最適な行動習慣を探し、変えていく
- 続かない場合は簡単な行動に変える
- 自分の振り返り、人からのフィードバックを受けて行動を変える
- 自分を成長させるための基盤(自己成長OS)の書き換えをする
- 常にお客様(社内の人である場合もある)の期待に応え続ける
ここまで内容をまとめてみて、ところどころ面白い事も言っていますね。
ご興味ある方はご一読ください。
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