※写真は新宿サザンテラス店。
(記事は秋葉原と六本木のスターバックスコーヒーのお話です)
秋葉原のスタバで「当たりのレシート」が出た!
先日、秋葉原に行ったときのこと。
参加予定のイベント開始まで時間があったので駅前のスターバックスコーヒーに寄ることにしました。
僕はいつもスタバに行くと、普通のホットコーヒーのショートサイズを頼みます。
レジ前のボードに日替わりのメニューが出ているやつですね。
理由は、一番安いのと、1杯目のレシートで2杯目が100円になるのと、ランプ下のコーナーで待たずともカウンターですぐに提供してもらえるからです。
あと、店内に置いてあるタダのミルクを入れればカフェオレになりますしね。(ケチ)
そんなわけでこの日も、安定のホットコーヒーのショートサイズをオーダー。
お金を払って、レジを操作する女性の店員さんを眺めます。
かわいい。
いや「かわいい」というよりは「綺麗」に近い感じでしょうか。
・・なんだけれども、どこかあどけない感じが最終的にはギリギリ「かわいい」ゾーンに引き戻す感じ?(誰に聞いてる?)
こう書いちゃうと見た目だけの話みたいですが、そもそも「スタバの店員さん」っていうのがズルいですよね。
所属しているグループのブランディングが個人にまとわせるオーラを作るみたいな。
「高校時代の吹奏楽部の女の子」と同じ法則です。(完全に個人的な感覚です)
いやー、きっとお店の男性スタッフは皆この子に夢中なんだろうな。お客さんだって皆夢中になっちゃうんだろうな。あ、でも僕はアレですけどね、美人の奥さんがいるから、ちょっとやそっとかわいい子がいたからって何だということはないですけどね。ここでウダウダ書いてみたのは、ごく一般的な男性目線からしたらきっとそうだろうなって話であって・・・
「お客様」
「え!はい!?」
イロイロ考えてたところで声をかけられたのでビックリしました。
店員さんはレシートを見て「まあ」という感じの顔をしています。
「おめでとうございます、当たりのレシートが出ましたよ」
へ?当たりって何?
となってる僕にレシートを渡してくれながら、
「こちらのQRコードでサイトにアクセスしてアンケートにお答えいただくと、トールサイズのドリンクを1杯無料でご提供させていただきます」と店員さん。
「へー、これは超嬉しいですね」と僕。ホントに素直に嬉しかったです。
「これ、なかなか出ないんですよぉー、お客様ツイてますねっ!」とにっこり笑う店員さん。
か・・かわいい。
あ、でも僕はアレですけどね、美人の奥さんがいるから・・(以下略)
アンケートに答えたら自分のスタバへの思いに気づけた!
いやーツイてるわー。
ということで、さっそく専用ウェブサイトにアクセスしてアンケートを開いてみます。
年齢、性別、来店頻度などを答えたあとに設問が続きます。7点満点で点数をつけろ、とのこと。
「オーダーしたものは思った通りのものが提供されましたか」
7点。
「お店のスタッフの対応はいかがでしたか」
7点。
「お店の居心地はいかがでしたか」
7点。
と快調に7点を付けていったところで、
「商品のお味はいかがでしたか」
のところで初めて5点をつけます。
そして、最後の設問の
「総合的な満足度はいかがでしたか」
では6点をつけました。
そう、スタバに行く理由って味じゃなくて、お店の雰囲気とスタッフの対応が気に入っているからなんですよね。
正直言えば、コーヒーの味そのものはドトールの方が好きだったりします。
それでもなお行きたくなるレベルの居心地の良い空間、それが僕がスタバに行く理由なんだなと再認識できました。
そこに自然に気づけたこのアンケートは、きっと良くできているんだろうな。うん。
回答後、表示される5ケタの番号をレシートの記入欄に記載して完了。レシートを財布に忍ばせました。
うふふ、これでトールサイズをいつでも無料で飲めるぞい。
六本木のスタバで一杯1400円のコーヒーを頼んでみた!
「いつでも」と言いつつ、こういうのはありがたみがあるうちに行っちゃったほうがいいと思ったので、さっそく翌日、無料のトールドリンクをもらいに行くことにしました。オフィスがある六本木のスターバックスコーヒーです。
最初はスターバックス・ラテ(もちろん無料になるトールサイズで)を頼むつもりだったのですが、ここで生来の貧乏性が出まして、せっかくだから一番高いヤツを頼もうと思い直しました。
「すみません、このレシート使いたいんですが、トールサイズならどれでも無料なんですよね?」
カウンターで念のため確認を入れます。
「はい」と店員さん。
メニューを見て、一番高そうなものを探してみたところ、どうやら期間限定フレーバーっぽい「さくらブロッサム&ストロベリーフラペチーノ」(トールで550円)が一番高そうです。
正直全然飲みたくないのでどうしようかなーと思いつつ、
「これがトールの中では一番高いやつですよね」と確認だけしてみたところで、
「いえ、こちらの『スターバックス・リザーブ』のシリーズが一番高価格なものになります」と、いつものメニューとは別のメニュー表を見せてくれました。
「おお!」
見ると、
- ハワイ カウ 100% カウ コーヒー(トール 1,140円)
- コロンビア セロ アズール(トール 1,350円)
と、とんでもねー値段のメニューが並んでいるじゃないですか。
なんでもこの「スターバックス・リザーブ」というのは、限られた時期にごく少量しか手に入らないコーヒー豆を特別に買い付け、限定店舗のみで提供しているとのこと。
し・・知らなかった。
「こ・・この中で一番高いのは『ジャマイカ ブルーマウンテン コーヒー』ですかね・・トールで1,400円ってなってますけど、これもタダになるんですか?」
「はい、ぜひこの機会にお試しください」と、にっこりする店員さん。さすがスターバックス。僕のケチ臭い魂胆もまるっと飲み込むホスピタリティを感じます。
(ゴクリ、と唾を飲み込みつつ)「じゃ・・じゃあ、これをください」とオーダーすることに。
「あちらの機械でお淹れしますので、どうぞお待ちください」と、いつも飲み物が出てくるランプのそばにある、そういえばこんなのあったな的な機械の前に誘導されます。
そこで別の店員さんに「今からこちらの豆で淹れさせていただきます」と金属のカップに入った「ジャマイカ ブルーマウンテン コーヒー」と思われるコーヒー粉を見せてもらいます。
「香りもとってもいいですよね」と店員さん。
「は、はい」と僕。
「ブルーマウンテンはお好きなんですか」と聞かれたので、
「あ、はい、好きです」って、答えたけど、言うほど飲んだことないっす・・。
CLOVER(クローバー)という名前の特別なマシーンで淹れてもらいます。
コーヒーの味と香りを最大限に引き出すスゲーやつみたいです。
店員さんによると、スターバックス・リザーブを導入している店舗が2016年2月現在で54店舗、このCLOVERというマシーンを導入している店舗が34店舗とのことでした。
へー。
そんなこんなで1杯1,400円の超高級コーヒーをタダで飲めました。
味は・・・まあ、美味しいんじゃないでしょうか。ぶっちゃけよくわかりませんww
でも少なくとも、とっても特別な気分が味わえました。ありがとう、スターバックスコーヒー!ありがとう、当たりのレシート!(を出してくれたかわいい店員さん!)
いろいろ「当たり」の日だったけどこれが一番嬉しい当たりでした
この秋葉原のスタバで当たりのレシートを引いた日は、それ以外にもいろいろ「当たり」がある日でした。
イベントの帰りがけに本屋さんで運命的な本との出会いがあったり、道端で声をかけられて聖書のプレゼンを受けて何やらそれ絡みのイベントに誘われたり(低調にお断りしましたが)、マンションに帰ったらエントランスに酔っ払って寝てる人がいて部屋まで運んだり。
日頃の行いが良すぎるんですかね。当たりすぎです。
でもその中でもこのスターバックスの「当たり」が一番うれしい当たりでした!(当たり前だ!)
それでは、また。
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