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「生まれ持った強み」こそ人が成長する源泉だ
「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」という本で紹介されている「ストレングスファインダー」というツールを知ってから、「生まれ持った強み」こそ人が成長する源泉だという考えが深まりました。
本書によれば、タイガー・ウッズやビル・ゲイツなど世界的に成功している人たちは皆、自分の強みにフォーカスして才能を伸ばしたとのことで、僕らも自分の強みを知り、そこを伸ばすことに集中すべきという内容になっています。
実際、僕自身も「ストレングスファインダー」の結果(最上志向、未来志向、ポジティブ、着想、社交性)を受けて、自分の強みは「前向きなコミュニケーション」であると定義して、そこを徹底的にやってみることで、仕事が劇的に捗るようになりました。
強みを発見する「VIA-ISテスト」(無料です)
「ストレングスファインダー」は優れたツールなので、人にもオススメしましたし、会社で全員受けることなども提案してきましたが、ネックになるのが有料である点です。
書籍(1,600円)を購入するとついてくるユニークのアクセスコードでテストを受講するか、運営会社から直接アクセスコード($9.99)を購入するかのいずれかになります。
なので一概にお勧めしづらいのよね、と思っていた矢先、同じような可視化ができてしかも無料の「VIA-ISテスト(強みに関する調査票)」を知りました。
解説とかは抜きにいきなりテストを受けるというもので、全部で24個ある項目のうち、第1位から最下位のものまですべて順位付きで結果が出ます。(ストレングスファインダーは全34項目のうち上位5項目のみ可視化)
全部で240問あって、まあまあのボリュームです。でも1問5秒くらいで答えられるのでだいたい20分くらいで終わる計算になります。無料で自分の潜在的な強みを可視化してくれるのですからこれくらいの手間は惜しんでいてはいけません。
テストの診断結果
こちらから実際にテストを受けることができます。
僕もさっそくログインIDの登録をして、テストを受講してみました。果たして結果はこんな感じでした。
- 1位:愛情(Capacity to love and be loved)
- 2位:ユーモア(Humor and Playfulness)
- 3位:スピリチュアリティ(Spirituality, Sense of Purpose and Faith)
- 4位:好奇心(Curiosity and Interests in the world)
- 5位:希望(Hope, Optimism and Future-mindedness)
- 6位:感謝(Gratitude)
- 7位:公平さ(Fairness, equity, and justice)
- 8位:柔軟性(Judgment, critical thinking, and open-mindedness)
- 9位:創造性(Creativity, ingenuity, and originality)
- 10位:親切心(Kindness and generosity)
- 11位:熱意(Zest, enthusiasm, and energy)
- 12位:勇敢さ(Bravery and valor)
- 13位:審美眼(Appreciation of beauty and excellence)
- 14位:寛容さ(Forgiveness and mercy)
- 15位:リーダーシップ(Leadership)
- 16位:向学心(Love of learning)
- 17位:チームワーク(Citizenship, teamwork, and loyalty)
- 18位:社会的知能(Social intelligence)
- 19位:忍耐力(Perspective wisdom)
- 20位:誠実さ(Honesty, authenticity, and genuineness)
- 21位:大局観(Industry, diligence, and perseverance)
- 22位:思慮深さ(Caution, prudence, and discretion)
- 23位:自己調整(Self-control and self-regulation)
- 24位:慎み深さ(Modesty and humility)
なるほど〜。
上位5位までの内容は非常に納得がいくものでした。たしかに僕ってそういう人間だよな、と自分に打ちのめされる感覚がありました。それにしても1位が「愛情」だなんて。テレちゃうわねw
ストレングスファインダーの結果とも何かしら関連性があるものが見受けられました。無料ですし、会社で皆でやってみようという場面なんかにはこちらを採用してもいいかもしれません。項目の名前や説明も心なしかVIA-ISの方がわかりやすいものが多い気もしますし。
それにしても、下位の項目にはドキッとしました。「慎み深さ」がないなんて!・・まあ、ないよなぁww
ドキッとするということは図星ということで、きっと下位のものを含めて的を射た結果なんでしょう。ただ、冒頭から書いている通り大切なのは「強みにフォーカス」することなので、そこをお忘れなく。
また、この結果そのものを憶えることに意味はないので、自分という人間についてのヒントを得たうえで、実際に自分はどんな才能を発揮して、どんな成果を上げる、プロフェッショナルになろうとしているんだっけ?という整理に繋げていければ、それが一番大事なのではないかとも思いました。
それでは、また。
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