齋藤孝の「大人のための読書の全技術」読みました
2015年はめちゃくちゃ本を読んで、書評記事をバンバン書くぞ!と志しました。
今年の漢字一文字目標を「動」としたことの一環です。
そうしたら引き寄せの法則っていうんですかね、そんな僕にうってつけの一冊が見つかりました。
齋藤孝さんの「大人のための読書の全技術」。
齋藤さんはテレビ出演も多い著名大学教授ですが、勉強家・読書家としても有名みたいですね。
本書はそんな齋藤さんの読書に関する「全技術」が詰まっているというコンセプトです。
内容は「読書を習慣づけるための秘訣」「速読の全技術」「精読の全技術」「本選びの全技術」「アウトプットの全技術」といった構成になっています。
特に僕が面白かったのは「速読」と「精読」のところだったので、そこを中心に内容を要約してご紹介します。
「大人のための読書の全技術」要約
速読のやり方
- 「目を速く動かす」「必要な部分だけ読む」の2つを組み合わせる
- 「目的」(アウトプットの方法)と「締切」(読み終える時間)の2つを設定する
- 本を買ったらすぐに喫茶店に入り20分くらいかけて「さばく」(概要をつかんでおく)
- タイトル、帯、目次、小見出しなどをサーッと見て概要をつかむ
など、具体的かつ現実的な方法が紹介されています。
特に「さばく」のところは、目からウロコでしたね。たしかに買ったばかりの本って読むモチベーションハンパないですもんね。
また、このほかにも本は「最後から読め」「二割だけ読め」などユニークな方法が紹介されていました。
精読のやり方
- 声に出して読む(音読する)
- 三色ボールペンで書き込みながら読む(赤:最重要、青:重要、緑:面白い)
- ものにしたい本は1ヶ月間カバンに入れて持ち歩く
などが紹介されていました。
「速読」×「精読」を体得するために
「速読」も「精読」も是非体得したい技ですが、おそらくこの本に書かれた「全技術」を全部そのままやる必要はないと思います。
とりあえず試してみて「自分に合うな」と思ったやり方をミックスして習慣化していけばいいんじゃないかなと思います。
僕の場合は、「買ってすぐさばく」「二割だけ読む」「ボールペンで汚す」ところですかね。
ちなみにこの本自体、僕は2割くらいしかちゃんと読んでいません。それでもブログ記事で紹介することができるということですねw
本書を読んで、手が届かないと思っていた「速読」「精読」が実はそんなに難しいことじゃないとわかりました。これは大きな収穫です。
なぜなら僕は、ブログのメインストリートを「自己啓発本の紹介」にしようと思っていて、そのために絶対に必要な能力が「速読」「精読」になるからです。
よーし、この調子でバンバン本を読んで、バンバン記事を書いていくぞー。
それでは、また。
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