良質な「思考の種」は良質な「思いつき」を生み、良質な「夢」になる

考えるヒント
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©NHKオンライン公式ホームページ http://www.nhk.or.jp/

 

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それは娘とNHKを観ていたときに起こった

今朝、「キミなら何つくる?」というNHKの番組を観ていました。

お笑いコンビのCOWCOWが司会をつとめる図工の番組で、内容は針金を使って「釣りをする人」というお題を表現するというもので、針金の使い方が勉強出来たり、持ちネタである「あたりまえ体操」をもじった「あたりまえ図工」でペンチの使い方を「あたりまえ」に紹介するなど、なかなか興味深かったです。

ちなみに、COWCOWの山田與志(よし)さん(ビジュアルにインパクトのない方)(失礼)は芸術的な才能のある人で、番組の表題イラストやセットの絵なんかも描いているそうです。コンビとしては目立たない方(失礼)ですが、こうした才能があると知るとサバイバル力のある魅力的な人に見えてきますね。

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©NHKオンライン公式ホームページ http://www.nhk.or.jp/

それはそうと、僕に起こったことですが、こういう番組って、常にたくさんの図工グッズ(総じて文房具、といっていいんでしょうか)に囲まれている環境で、その時々に応じて、好きなアイテムを組み合わせてアートに取り組むことが多いですが、こういう環境ってどうしたら自分のものにできるだろうと考えました。

もちろん、アイテムそのものは東急ハンズやらLOFTやらに行けば買えるわけですが、一般家庭にはこんなにいろいろを買い揃えるだけの予算もですが、何よりも場所がないわけで、そう考えると、こういう環境ってすごいアートを生み出すのに恵まれているわけで、それを羨ましいなぁと思っていました。

・・・と、その時、ひとつだけ自分の家でこういったものを全部そろえる方法を思いつきました。

それは、自分自身がアート教室を開業して、自分が気に入ったアイテムは全部揃えて、いろいろ教えられることを増やして、近所の人が通ってくれて、かつ、なにがしかの月謝を戴いたりして、それで日々こうした環境を維持しながら、アートにあけくれる人生を選ぶ、という今まで考えたことがない人生の選択肢でした。

 

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「思いつき」には、その要因たる「思考の種」があった

これ自体は、ただの「思いつき」だったのですが、思いつくやいなや、今まで考えてきたいろいろなことがズバズバズバーン!と連鎖的に頭のなかで繋がっていって、急速に「やらなければならない運命的な夢」なのではないかという思いに至りました。いろいろなことというのは以下のことたちです。

  1. サラリーマンになってからずっと考えていた「通常のビジネスシーンでは出来ない何かアーティスティックなことへのコミットでの社会課題解決をしたい」という漠然とした思い
  2. 2年前に「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」を読んでから強烈に思い続けている、「自分の中に眠る創造性を発揮しまくりたい」という思い
  3. 子どもが生まれてからずっと大事にしている「とにかく創造性を自由に発揮できる子になって欲しい、それ以外はどうでもいい」という思い
  4. 自分のブログをもっと創造性発揮の場にしたいという思い(描いた絵を発表する、など)
  5. この年末年始のタスク管理をし始めて、埋まらない長期プランをどう埋めようかという悩み(jmatsuzakiさんの4階層システムを使っていてのことです)

これらの「思考の種」があったからこそ、「アート教室の開業」という1つ具体的な夢の形が思いついたし、かつ思いついた後にもいろいろな角度から検証してみても、なかなか本気の夢になりそうなものになったんだろうなと思います。

たぶん、潜在的にはずっと憧れていたのに、それを自分自身で認めることができなかっただけなんだろなと思いました。また、実際にアート教室の開業する前に、できることもあると思うので(それこそ、このブログをもっとアート発表の場に変えるなど)、取り組めることから取り組みたいと思います。

ということで、 さっそく今日は大型の文房具屋さんに行ったり、ショッピングモールで娘がボールプールで遊んでいるときに絵を描いてみたりした。さらにそのお恥ずかしい落書きをここで発表もしてみることに。

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今日のじぶんハック!

「いつかアート教室を開きたい」という夢を持った。

思いつくまでには5つくらいの要因があった。

良質で複合的な要因から生まれた、良質な思いつきは素敵な「夢」に形を変える。

 

それでは、また。

 

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