奥さんとの間でひそかなブームなのが「残酷描写研究会」。
こういう内輪ネタはその面白さも含めて説明するのが大変難しいですが、今日はあえてチャレンジしたいと思います。
恐ろしい表現のオンパレードなので、以下心臓の弱い方はご注意です。
「残酷描写研究会」とは
まあ、言ってみれば単純な言葉遊びみたいなものです。うっかり相手をイラッとさせるようなことを言ってしまったような場面で使うテクニックになります。
たとえば奥さんが夕食を作ってくれているときに、「ご飯まだー?お腹すいたんだけど作り始めてから結構経ったよね?」とかなんとか言ってしまい、かつその失態に言った直後に自分で気づいたようなとき、すかさずこう言います。
「・・・と、その直後でした。『ボグッ』という音とともに、僕の後頭部に鈍い痛みが走ったのは」
言ってみればそれだけの遊びです。
最初はこうした「鈍器で殴られた系」のかわいいもんだったんですが、そのうち、
「気が付くと僕のお腹から包丁の握り手の部分が生えていました。『痛い』というよりも『冷たい』、遠のいていく意識の中でそんな感覚を持ったのが僕の最後の記憶となりました」
みたいに、もっと痛々しい表現かつ、そのまま死にゆく描写を加えるようになりました。
さらに、
「口の中に広がる味に、『あ、血ってほんとに鉄の味がするんだな』と思いました」
「僕の視界がだんだん赤く染まっていくのを、どうすることもなく見つめ続けるのでした」
みたいに、血の表現が入って来たりしました。
残酷描写を行うメリット
もちろんこんなこと、ただの暇つぶしでやっているわけではありません。(あ、そうなんや)
ちゃんとメリットがあるのです。(へー)
- 地雷を踏んだ時に「大丈夫、自覚してますよ!」といち早くアピールできる
- 必要以上に自分を痛めつける描写により、相手の憤りを解消し、実際に起こる紛争を最小化する
- これが保険になって「もしかしたら怒るかも」ということを恐れずに言える関係になれる
- ハマると意外と楽しい秘密の遊びになる(ブログに書いている時点で秘密じゃないですが)
残酷描写のデメリット
- 子どもの教育上よろしくない(から子どもの前ではなるべく言わない)(なるべくかよ)
今日のジブンハック!
- 夫婦生活にはいろいろな工夫が必要です。
- 中にはこんなおかしなことをしている夫婦もいるということです。
- ずっと書こうと思っていたネタだったのでなんというか感無量です。お届けできましたでしょうか。(なにをやねん)
それでは、また。
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