【未完の協会】サグラダ・ファミリア(ガウディの城)は「愛」でできている

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

034




サグラダ・ファミリアとは

サグラダ・ファミリアはご存知の通り、スペインはバルセロナにある建築中の協会です。

アントニ・ガウディという建築家が生涯をかけて設計・建築にあたった建造物で、1882年に着工されたということです。

着工から130年も経っているのにまだ建築中ということで「未完の協会」なんて言われたりしています。

僕はまだ行ったことがないので、画像検索なんかを観ながら思いを馳せるのみですが、それだけでも圧倒されます。

全体の荘厳さとユニークなデザインが混然一体となっていて、壁の彫刻や柱の台座、階段や天井などあらゆるところがとても凝った造りになっていて。

おそらく一日中いても飽きなんだろうなと思います。いつか行って、この目で実物を見てみたいですね。

サグラダ・ファミリアは愛でできている

しかし何に一番圧倒されるのかと言えば、やはり自分が生きているうちに完成しないものを作り始めているというところになのかなと思います。

この世に生み出すことが必要なものならば、自分人生という時間軸にとらわれずに着手する姿勢に「人類への愛」を感じざるを得ません。

また、サグラダ・ファミリアは贖罪協会のため、建築財源は観光収入(入場料や売店売上)と喜捨(個人からの寄付)だけでなりたっているとのことです。

ガウディと建築に関わる人たちの人類愛に、人類のほうも愛をもって応えている美しい構図ですね。

また、すごいものをこの世に生まれた使命感で作り始める人、作るのに協力する人、見て応援する人、がぐるぐる回る1つのシステムになっています。

まさに愛ですね。愛のシステムですね。

建物の構造が有機的なだけでなく、その建築・運営を成立させている人々の想いも有機的に結びついている。

そんなことを思いました。

ちなみに、技術革新の進歩や、作品評価が高まったことによる財政状況の好転により、2026年には完成するという話になっているそうです。

発表された関係予想図のCG動画がすごいです。

サグラダ・ファミリアから学べること

あるところに石を積んでいる男が2人いました。

そこに通りかかった人がそのうちの1人に「何をしているか」と訊きました。

その男は「この石をひたすらここに積んでいるんだ」と言いました。

通りがかりの人はもう1人の男にも同じことを訊きました。

そのもう1人の男は「300年後に完成する教会を作っているんだ」と言いました。

この「未完の協会」から学べることの1つに、ビジョンの大切さがあります。

会社や団体もその存在価値を発揮するためには、経営・運営に関わる人が、自分人生よりも長いスパンで成し遂げるべきビジョンを描けるかどうかが重要になってきます。

そして、そこに関わる人たち(従業員や関係者)がそのビジョンに対して同じような使命感をもって自分の仕事をできるかどうかも同じくらい大切です。

前述の例え話でも想像がつくように、ビジョンがあるかないか、関わる人がそれを認識しているかどうかによって、仕事の出来はまったく違うものになります。

同じように、個人としても、自分が死ぬまでの間のこと以上の長い年月に対して、責任を感じながら生きていきたいものです。

僕は、子育ては自分の死後の未来でも、子どもたちが世界に貢献する姿を想像しながら取り組んでいます。

また、このブログも自分の人生が終わっても、誰かに読まれるといいなと思いながら書いています。

しかし、そう思うとどちらもせつないですね。子育てもブログも、ある意味ではその完成を自分が見届けることはないのかもしれません。

ただ、「未完の協会」ならぬ、こうした「未完の仕事」こそ、真に愛ある仕事なのかもしれないなーなんてことも思いました。

それでは、また。

スポンサーリンク
AD




AD




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
AD