【アーティストデート】露天風呂で 「100%の自分」になる

アーティストデート
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「アーティストデート」って知ってますぅ?(上村愛子的な)

アーティストデート」という活動をしています。

「週に1回、2時間以上の1人きりで過ごす時間を確保して、好きなことをしながら自らの創造性を解放する」というものです。

僕の場合は、週に1回もできていませんが、月に1回くらい時間を作って(というか奥さんに頂戴して)、街をブラブラしたり、大型書店に長時間いたり、古墳に行ってみたり、といった活動をやってきました。

アーティストデートの主な目的は3つあります。「リフレッシュ」と「クリエイティビティの発揮」と「人生の棚卸し」です。

「リフレッシュ」は、単なる気分転換です。ときどき完全に一人になることで頭と心をリセットして、心機一転、日常を頑張ることが目的です。

「クリエイティビティの発揮」は、アイデアを考えたり、アーティスティックな活動(絵を描いたりや写真を撮ったり)をする時間にすることが目的です。

そして3つ目が「人生の棚卸し」です。来し方行く末(過去と未来)を考えて、これまでの自分振り返りつつ、今後の人生戦略を整理することが目的です。

今までやってきたアーティストデートでいえば、「リフレッシュ」には街をブラブラするのがオススメですし、大型書店や古墳はどちらかといえば「クリエイティビティの発揮」に向いている時間でした。

そして3つ目の「人生の棚卸し」におすすめなのが、今回ご紹介する「温泉(特に露天風呂)」です。

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温泉につかるのも立派な「アーティストデート」

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「温泉だってアーティストデート」・・といっても、何も一人で温泉宿に泊まりにいくという意味ではありません。

家族や友人と旅行に行ったときに、一人で温泉につかる時間を作るのです。僕は貧乏性なので、温泉宿に泊まると1泊の間にだいたい3回くらいは風呂に行きますので、自然と一人で行く回が発生します。

そのときにお湯につかりながら人生のことを考えます。

子どもの頃から起こってきた出来事をざーっと振り返り、直近1年間くらいを振り返り、その中で嬉しかったことや大変だったことなんかを棚卸しします。

※だいたいここに書いてあるようなことですねww → 詳細すぎるプロフィール

そして現在地がわかったところで、じゃあここからどうやって人生をやっていくのか、も考えます。この先1年くらいの大きな予定や、来週の段取り、そして、とりあえずこの旅行が終わったらすぐやることなどを想像します。

見知らぬ土地で見知らぬ人たちと一緒に、裸でお湯につかっているというシチュエーションがいいんでしょうか。丸裸な時間が人生も丸裸にしてくれます。

今ここにいる「1個の生命体としての自分」を極限まで自覚することができて、全部をクールに整理できるような気がしてきます。

また、大きなお風呂につかること自体でも同じ効果が得られますが、なんといっても人生の棚卸しには露天風呂が最高です。

夕空、星空、朝焼けの空たちを見上げながら、鳥やら虫やらが飛んで行くのを見ながら、遠くの山々や木立に目をやり、また近くの温泉の岩や櫓の柱を見て、意識は宇宙に飛んでいくような感覚が、頭の整理整頓をサポートしてくれます。

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露天風呂は「100%の自分」になれる場所

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温泉の効果効能とかは特にこだわりはありませんが、お湯はぬるめの方がいいですね。いつまでもつかっていられるので。あとは構造上、一人でひっそりとハマれるスペースがあるといいです。考えることに集中できるので。

今回の露天風呂は伊豆の網代温泉でした。我が家(僕、奥さん、娘)と奥さんの両親(義父母)とで旅行にやってきたのですが、露天風呂は上記条件を満たしていました。

時期は9月末という、ちょうど会社の半期が終わるタイミングだったので、自分の仕事も一区切りしたこともあって「人生の棚卸し」には最高の条件でした。

露天風呂につかりながら、この半年間に自分が個人としてやってきたこと、チームとして組織として実現できたことを考えました。

すごくうまくいったこともあれば、挑戦してみた結果失敗に終わったこともありました。個人としても、周囲に貢献できてすごく誇らしい気持ちになったこともあれば、自分のミスで周囲に迷惑をかけて情けない気持ちになったこともありました。

そんなあれやこれやの全部を受け止めることで、それらの時間・体験を経た結果として、いまの自分がいるということをはっきりと自覚しました。

「100点満点」じゃないけれど「100%の自分」を感じられる場所。温泉(とりわけ露天風呂)にはそんな力があると思います。

10月からはまた新しい半期が始まります。個人としては新しい仕事も増えますが、引き続き自分らしく取り組んでいこうという気持ちを新たにしました。

 

※今回お邪魔したのは「松風苑」さん。落ち着いた雰囲気のいいお宿でした。(露天風呂の写真はフリー画像です)

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それではまた。

 

 

 

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