ジャケパンと娘とカイチャと妻と僕

子どもと育っていく
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※出典:スーツ的ファッションブログ

 

今年、娘は三歳。七五三の年です。

秋のお参りを前に早めの写真撮影をすることになり、家族三人それなりの格好でスタジオに行くことになりました。

僕は普段、会社もTシャツ&ジーンズみたいなラフな感じで通ってますが、ジャケット&パンツ(いわゆるジャケパン)スタイルになることになりました。

ひさしぶりに(それなりに)ちゃんとした格好の僕をもの珍しそうに見ている娘。

「どう?パパかっこいいでしょ?」と僕。

「うん。パパ『カイチャ』みた~い」と娘。

”カイチャ”とは会社のこと。もう~かわいいこと言うなぁ~と思いつつも、なんだろう・・・この違和感は。

違和感。僕が常に大事にしている感覚です。なぜなら違和感は、きちんと中身を解明することでその瞬間見えていない課題が可視化され、将来のリスクを軽減することができる大切なアラートだと思っているからです。

さっそく、そのとき感じた違和感を解明することに。

「なぜこの子はジャケパンスタイル=カイチャ(会社)、という認識を持っているんだろう?僕がいつも『それじゃあ、カイチャ行ってくるからね♪』といいながら出かける格好はTシャツ&ジーンズなのに?」。

ちょっと頭が混乱してきたので、少し話を整理してみることにしました。

  • 娘は「ジャケパン」=「カイチャ(会社)」という認識がある
  • でも僕が会社に行くときはだいたい「Tシャツ&ジーンズ」(めんどくさいので以降は”ティーンズ”としましょう)
  • では娘はどこで「ジャケパン」=「カイチャ」という認識を持つことになったのか(どこかでその認識が作られなければ出てこないひとことである)

つまり、娘は僕の通勤時の格好「以外」の何がしらの情報から「ちゃんとした格好」=「カイチャにいく格好」という情報を得ていると考えれば納得がいきます。

・・・とすると、考えられるのは

  • テレビ、本などメディアに出てくるパパ
  • 友だちのパパ

あたりでしょうか。

でも3歳児の娘にとって、テレビや本で見るパパ像や、友だちのパパなどの「遠い」情報が、毎日目にする家族の行動という「近い」情報にくらべて、どれだけ影響があるものなのでしょう。即座に発想できるほどイメージにすりこまれているとも思いづらいです。

となると・・・

もっと別の「パパ」がいつも「ちゃんとした格好」で、「じゃカイチャに行ってくるよ」と言っている場面があるのを娘が見ているとか?

え・・・?

あれ、それって・・・?

 

それでは、また。

 

 

 

※関連リンク

ジャケパンスタイル宣言~劇的にジャケパンが上手くなる極意・9箇条~

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