「TTP(徹底的にパクる)」で仕事の質が上がる3つの理由

「TTP(徹底的にパクる)」で仕事の質が上がる3つの理由

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今朝出勤中、駅までの道を鼻歌まじりに歩いているとき、ふと昨日プレゼンした資料のことを思い出した。我ながらよくできた内容で、実際効果的なプレゼンになった。が、よくよく思い返してみると、その内容のほとんどは誰かの資料の寄せ集めだった。

こういうことはよくある。資料だけでなく、企画内容や発言などの内容がほぼ自分以外の誰かの手によるもので構成されている状態。これを意識的にやるハック、それが今日のテーマ、TTP(徹底的にパクる)だ。

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TTPは忙しい現代にあって、非常に重要なライフハックツールだ。そもそもビジネスの現場で求められるのはオリジナリティではなくパフォーマンスなので、いいアイデア、いい資料、いい言い回し、いいプレゼン、いいユーモアネタなどはどんどんパクることが重要だ。それはもう恥も外聞もなくやるつもりで。

なぜTTPをオススメするか。理由は3つある。

1.最小労力で最大効果を発揮できる

自前で作る部分が少なくなるので当然、作業量は少なくて済む。また過去にポジティブな成果を出している素材を元にする場合、当然それを使ったアウトプットの精度は上がることになる。

2.学習効果が高い

学ぶとは「まねぶ」だ、というくらい、真似るという学習法は古来より重要視されてきた。写経などがいい例だ。素晴らしいものは客観的に眺めるだけでなく、作業として主体的に取り組むことでより自分の力に変えることができる。

3.本質的に自分しかパフォーマンスできないことに集中できる

たとえば冒頭のプレゼンでいえば資料のテイストやフォームは時間をかけるところではないのでTTPで省力化しつつ、そこにオリジナルのストーリーを込めることに時間を割いた。また、資料の出来が心配なくなったことで、プレゼンそのもの(話す段取り、身振り手振り)の練習に集中することもできた。

「二流の人は真似る。一流の人は奪う。」と、かのスティーブ・ジョブズ氏も言った。

TTPは「真似る」から出発するハックだが、最終的には「奪う」のレベルまで引き上げたいものである。皆さんもいい材料を「奪う」ことで、自分の力に変えてみてはいかがだろうか。

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