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もしカナヅチの38歳♂が超初心者向け水泳教室に参加したら

      2014/12/31

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人生を変えるために自分を変える。それがジブンハック

というわけで、今回は会社の水泳部主催の水泳教室に参加してきました。何をかくそう、僕はカナヅチなんです。あ!でも完全に泳げないわけではなくて、息継ぎができないだけなんですけどね!(それを世の中的には泳げないという気もするけど)

水が怖いわけじゃないので、海やらプールやらには普通に行くわけですが、とにかく足がつく範囲でバシャバシャするだけ。学校のプールで泳ぎから逃げ始めてからずっと、友達行った海でも、家族と行ったビーチリゾートでも変わらずバシャバシャするだけで生きてきた。そうして38歳になりました。

別にこのまま生きていくこともできるわけですが、子どもが生まれてからは「何かあった時に泳げない父親ってわりと使えないよね」と考えるようになり、人生の後半戦は前半戦でやってこなかったことに挑戦しようと思っているので、その意味でもここらで一度普通くらいには泳げるようになりたいと、今回決意したというわけです。

ガチな部活とガチな会場

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会社の水泳部は、前から名前だけは知っていて、今回参加してみて、所属部員は30人くらいで割と大所帯なことや、週1回程度、都内のプールを1~2レーン借りて、その日集まったメンバーで2時間ほど練習するスタイルであることがわかりました。普段は部員さんがガチで泳いでるだけみたいですが、ときどき今回みたいな初心者向け教室を開催しているとのことでした(新部員募集の意味も含め)

また、今回会場となったのは東京体育館。スポーツジムなんかで相当本気度の高い人たちが走ったり、筋トレしたりしてました。プールについても50m(超長い)のコースでは相当本格的な水泳競技者の皆さんが泳いでいて、ガチ・スポーツな雰囲気満載でした。

うっかりビーチリゾート用のテロンとした長めのトランクスで行ってしまったら、部の皆さんは競泳用のガチ水着だったので完全に浮いてしまいました。考えてみれば当たり前なんですが。「あーそういうので来ちゃったのね」的な視線を浴びまくったことは言うまでもありません。

とにかくそんなガチな環境で、本当に初歩的なことから教わってきました。部員さん(新卒・男性)が先生役をつとめて、手取り足取り教えてくれたわけですが、せっかくだからその内容を書いておきます。まったく泳げない人が少し泳げるようになるところまでの正しいステップなので、僕と同じくこれから泳ぎをおぼえようという人や、お子さんに泳ぎを教えたいと思っているパパママな人の参考になれば幸いです。

超・初心者のための水泳講座

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Step1:ストリームライン

水泳の基本姿勢。水の抵抗を少なくするために水中での姿勢を、指の先から足のつま先まで一直線にするイメージです。練習方法は、腕を頭の真上にまっすぐに伸ばして、手を重ねます(どちらの手にどちらの手を重ねるかはやってみて自然な方を選ぶ)。肘が曲がらないようにし、耳の後ろを腕が通るように頭を少し前にやります。肩、腰、足もすべて一直線にするようにまっすぐ立ったら出来上がり。上達してからも常に立ち返る必要があるものらしく、泳ぎが上手な人たちもプールサイドで確認していていました。

Step2:蹴伸び

泳ぎの基本、蹴伸び。ストリームラインを意識しつつ、壁を蹴って行けるところまで行く。最初は5mくらいしか進まなかったけれど、ストリームラインを意識したり、鼻から息を抜きながらやってみたり、壁の蹴りに慣れてきたら、徐々に10mくらいまで行けるようになりました。

Step3:バタ足

プールサイドに座って足をバタバタやる練習。ひざは曲げずに一本の棒のようにしつつ、足首は柔らかくふにゃふにゃさせるイメージでバタバタやる。先生は「下敷きをあおぐイメージを持つといいですよ」と言っていました。なるほど、わかりやすい。

Step4:ビート板×バタ足

いよいよ実際の泳ぎの練習。ビート板を使うので手の形は少し変わってしまいますが、ストリームラインを意識しながら、蹴伸びをして進んだら、バタ足で息の続くところまでバタバタやる。ひたすらこれを繰り返す。

Step5:前向き息継ぎ

問題の息継ぎまでたどり着いた。思えば長い道のりだった。小学校のプールの授業でできるようにならず途中で放り投げてからずっと逃げ続けた息継ぎに30年ぶりに挑むことになりました。

Step4を何回かやっていると自然と「もっと先に進みたい」と思い、「そのためには息継ぎしないと」という気持ちになる。無理やり押し付けられるのではなく、こうして自分から「次はこれをやりたい」と思わせる段取りが超・初心者向けのメニューには不可欠なんだろうなと思いました。

まずは息継ぎのテンポをつかむ練習。プールに潜って花から息をブクブクと出して、出なくなったら水面に顔を出した「パッ!」と口を開ける。パッ!の直後に「ハ~」と短めに息を吸い込みながら、また水面に潜ってブクブク。

ジャボン→ブクブクブクブク~→パッ!ハ~→ジャボン。これを自分の好きなペースで繰り返す。うん、文字で説明するのは難しい。w

次に、前向き息継ぎ。今のテンポを忘れずに、今度は潜るんじゃなくて、腕だけストリームラインの形を作って、水面に顔をつけて、顔を上げて息継ぎをする連習。この時重要なのは水面につけた顔を上げるのに、上体を起こしてはいけないこと。首だけを稼働させる。

ジャボン→ブクブクブクブク~→パッ!ハ~→ジャボン。これを繰り返す。

Step6:ビート板×バタ足×前向き息継ぎ

実際に息継ぎを使って泳ぐ練習。ストリームラインを意識しながら蹴伸びをして真っ直ぐ進み、スピードが落ちてきたら、バタ足をする。その間、ずっとブクブクブク~と鼻から息を出しながら進み、息が切れてきたら前向き息継ぎを入れる。泳ぎながらなので難易度は増すけれど、首だけの動きを意識する。上体を起こさない。肩を上げない。

これをずっと練習してました。20分くらい練習していたら、なんとか25mを泳ぐことができるようになりました。あくまでビート板つきで、ですがw

Step7:横向き息継ぎ

手は片手だけ前にやって、体ごと横向きにして水面より上に顔を上げる。横向き、というのは軽く天井まで見えるくらいやや上向きに顔を向ける感じ。「少し遠くにある(真上ではない)天井ライトを見るように」と先生に言われました。

・・が、これは難しくて、あまりうまくできず。

Step8:ビート板(片手)×バタ足×横向き息継ぎ

うまくできないのに、時間も押していたので無理やり泳ぎ突きの練習もしましたが、案の定うまくできず。ここで時間切れに。

 

今回、苦手な泳ぎに挑戦してみてわかったこと

どんなことでも、何歳からでも、苦手なことに挑戦するのって素敵な体験だなと思いました。苦しいけどw 自分から逃げていない時間って、人生そのものに立ち向かっている気がして気持ちよかったです。人に話してもそういった姿勢は感心してもらえるようで、同僚にこの体験を話しても、SNSで友達にシェアしても「いいね!」と言ってもらえました。

あと初心者向けに何かを教えるのって、大変だったろうなと思いました。きちんとメニューも作らないといけないし、成長速度が異なる生徒一人ひとりに合わせてアドバイスしなければならないし。何より、他の部員さんと同じように自分だって泳ぎまくりたいだろうに、教えていることでその時間がなくなってしまうわけで。先生役をつとめていただいた部員さんには本当に感謝です。

せっかくの挑戦なので、夏までにもう少し練習をして、プールや旅行先のビーチでちゃんと泳げるようになっていたいなと思いました。新しい挑戦は、その後の継続こそ重要なので、ここからが本当の勝負ですね。自分に負けないように頑張りたいです。

それでは、また。

 

参考:

クロール上達法・基礎「けのび」 ※ストリームラインの解説

 

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