★このブログ「自分ハック」について( ⇒ 初めてお越しの方へ)
アウトレットが大好きである
アウトレット、いいですよね。
そこそこオシャレなブランドやらセレクトショップやらが全部揃っていて、すべてお手頃価格で。我が家もだいぶお世話になっていて、おかげさまで都心に服飾品を買いに行く頻度が激減しました。(現状ほぼ皆無)
ただ、そんな便利なアウトレットですが、ちょっと油断すると余計な買い物をしてしまい、得するつもりがかえって損するなんてことはよくある話。
そこで、何度か通ってたどり着いた自分なりの買い物のコツを皆さんにご紹介したいと思います。
アウトレットで上手に買い物をする5つのコツ
1、「お目当てのもの」ではなく「似合うもの」を買う
アウトレットに行くときに、まず初めに取り組むべきは、お目当てのものを買いに行く、という考えを捨て去ることです。
アウトレットは基本的に品揃えが不十分なので、「今日はグレーのパーカーを買おう、ジップアップしないタイプで、厚手でボリューム感があって、前にシンプルなプリントがあって、バックプリントはなくて、値段は●●円くらいまでで・・・」と買いたい商品を限定しすぎると見つからなくてガッカリしたり、近いものが見つかったら微妙でも買ってしまったりすることになります。
なので、行く前にお目当てを決めたりせずに、現地に行ってからとにかく似合うものを買う、というのが正しい方法になります。想像もできていない、まだ見ぬ服に会いに行く、それこそがアウトレットの楽しみだとも言えます。
2、必ず試着する
試着は必ずしましょう。
これはどこで服を買うときでも必須のアクションですが、アウトレットの場合特に意識した方がいいと思います。そもそも買う気満々で行っているところで値段も安いことから、「体にあてがってみていい感じだから、まあ大丈夫だろう」と勢いだけで買ってしまうことがよくあるからです。
また、1.の「似合うもの」を判断する際に、最も重要になってくるのもサイジングです。商品そのものがいかにカッコよくてもサイズが合っていないだけで台無しになるのが服というものです。
安いと言っても最低数千円は払う立派なお買い物。現地に行って、素敵な商品に出会ったら、まずは試着してみることをオススメします。
3、値段で買うくらいなら買わない、値段で迷うくらいなら買う
以前こんな記事を書きました。
「これ高いなーどうしようかな」と思っているときは、商品を気に入ったうえで値段だけネックになっているときなので買った方がよくて、「これ安いなー買っちゃおうかな」と思っているときは、商品ではなく値段を見てしまっているので買わない方がいい、という判断指標です。
普段から心掛けたい判断指標ですが、アウトレットのときはますます「これ安いから買っちゃおう」が強まるので、意識的に買いたい気持ちにブレーキを踏むことが重要です。感覚的には欲しいと思ったもののうち半分は本当は欲しくない、というのが本質な気がします。
4、少しでも違和感を感じたら買わない
そんなわけでアウトレットは「買う理由」にあふれていますし、こちらも「買う気」満々なので、「上手にブレーキを踏む」のが基本戦略になります。マウンテンバイクのダウンヒル競技と同じですね。(ハイ、わかりづらい例えですね)
そのため大事にしたいのは「違和感」です。本当に気に入っているか?いま必要なアイテムか?着心地はどうか?サイズはぴったりと合っているか?すでにもっているアイテムとの愛称はいいか?などあらゆる点で違和感がないか確認します。
僕の場合、感覚的に10%程度の違和感を感じたら買わないようにしています。アウトレットの魔法で10%くらいになっている違和感が、買って帰ったあとに50%になり、着始めて100%になることがあるからです。違和感大事です。
5、ブランドやアイテムに制限を設けないで少しチャレンジする
ちょっとディフェンシブ(防御的)な話が多くなってしまったので、オフェンシブ(攻撃的)な話も。
アウトレットで買うべきは「自分に似合っているもの」なので、その条件さえ満たせば着たことがないブランドや、持ったことがないアイテムでもチャレンジしてみましょう。せっかく安いのでw
正価では高くて手が出せないブランドを試してみたり(ってこれがアウトレットの醍醐味ですね)、ちょっとキャラを変えてみたり。コツは「少しチャレンジする」くらいにするところ。さすがにどう考えてもキャラ違うでしょ、的なものはやっぱり失敗することが多いので。
そうは言いつつ思いっきり買い物しよう
いろいろ書いちゃいましたが、アウトレットの醍醐味はやっぱり思いっきりお買いものすること。
気に入った商品をいっぱい見つけて両手にいっぱい袋を抱えながら駐車場に向かう達成感がなんといっても最高なわけです。(逆に何も見つからずに帰る惨敗感たるや・・・w)
なので今回ご紹介したポイントに気をつけながらも、ぜひ次回のアウトレットではいいものいっぱい見つけてくださいね。
それでは、また。
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