同僚と二人、赤羽駅に降り立ってみた。
ディープな街ということで最近脚光を浴びているが、ちゃんと降り立つのは初めて。
ひとしきり安々居酒屋で飲んだ後、行ったラーメン屋が斬新だったのでご紹介します。
「自家製麺 伊藤」
赤羽駅から徒歩1分(もかからない)。
表側はこんな感じ。一瞬閉まっているのかなーと思いきや・・・
すぐ脇の路地がお店の玄関口になっている。うーん、渋い雰囲気をビンビンに感じる。
オーダーは券売機にて。
写真を撮り忘れましtが、メニューはこんな感じ。
- 中華そば 600円 (中 700円、大 800円)
- 比内鶏そば 600円 (中 700円、大800円)
- ※それぞれの肉乗せバージョンが+150円(つまり、基本は肉なし)
主力メニュー好きな僕は、迷わず「中華そば」を押す。
その横の壁には「当店は化学調味料を使用しておりません」の張り紙。
以前、うまみ調味料を営業していた人間としては見るたびに微妙な気持ちになる。
余談でした。
シンプルすぎる主力メニュー「中華そば」
券売機の表記から想像していた通り、肉は乗っていない。
・・・というか、ほとんど具材といえるものは何も乗っていない。
スープと麺と、ネギだけ。なんというシンプルさ。なんという潔さ。
相当な自信があるからこその供し方とお見受けする。
食べる。
スープは煮干し強めの和風な感じ。シンプルな中にもコクのある味わいでとても美味しい。
なるほど、この極上スープがいわば具の役目を果たしているんだな。
麺を食べる。
特にオーダーしていなくてもすごい硬めんな細めん。
シコシコ感半端なく、スープとの相性も抜群。麺自体の味も濃い印象。
あっという間に食べ終わった。
一度食べると、その潔さで強い印象を残すシンプルラーメン。
こういうフォーカスした戦い方ってあるんだな~と妙に感心した夜でした。
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