【本】「ストレングス・リーダーシップ(さあ、リーダーの才能に目覚めよう)」要約と感想

ストレングスファインダー
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「ストレングス・リーダーシップ」とは

前作・ベストセラー「さあ、才能に目覚めよう」のマネージャー向け版です。

前作同様、自分の強みを発見するオンラインテスト「ストレングス・ファインダー」を受けるためのアクセスコード付きです。(中古本で購入するとこれが使用済みになっているので注意が必要です)

※「ストレングス・ファインダー」についてはこちらの記事をご参考ください。

前作がプレイヤーとしての強みの発見と発揮だったのに対して、本作は発見した強みを活かして組織力・チーム力を発揮する方法を扱っています。

 

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「ストレングス・リーダーシップ」要約

本書は大きく4つのパートに分かれています。

「強みに集中する大切さ」「強みを活かしたチーム力の発揮」「人がついてくる理由」「強みを活かして人を率いる方法」

の4つです。順に解説します。

 

1.強みに集中する大切さ

  • あらゆることに秀でようとすると、傑出した存在にはなれない
  • 他の素晴らしいリーダーを真似ても、人はついてこない
  • 取り組むべきことは「自分ならでは強みを知り、発揮すること」

 

2.すぐれたチームが備える4つの条件

  • すぐれたチームには「実行力」「影響力」「人間関係構築力」「戦略的思考力」の4つの条件がそろっている
  • ひとりひとりが万能である必要はないが、チーム自体が万能になる
  • 自分とチームメンバーの「強み」を把握し、相乗効果を発揮するようにする

 

3.人がついてくる4つの理由

  • 信頼 ・・正直さ、誠実さ、尊敬により育まれる人間関係
  • 思いやり ・・親密でいたわりのある、ポジティブなコミュニケーション
  • 安定 ・・必要なときにいつでも頼れる人であること
  • 希望 ・・組織に成長をもたらす新たな取り組みに着手していること

 

4.強みを活かして人の率いる方法

  • 「ストレングス・ファインダー」を受ける
  • リーダーの強みに即した「信頼」「思いやり」「安定」「希望」の発揮の仕方を知る
  • メンバーごとの強みにあわせて仕事を任せる

※この章はテストを受けたうえで、かつ自分の強みの部分を読みことで参考になる内容です。

 

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こんな人におすすめです

  • 初めて組織のリーダーを任された人
  • 自分らしいリーダーシップを見つけられていない人
  • フォロワー(メンバー)の強みを引き出せていない人

 

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この本を読んで実践すべきこと

自己啓発書は実践してこそ意味があります。

本書を読んで実践すべきことは以下3つです。

  • ストレングスファインダーを受ける
  • 一緒に仕事をする人にも受けてもらう
  • チームとしてお互いの強みにあった相乗効果の発揮の仕方を話し合う

 

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まとめ

「リーダーシップとはこうあるべし」という本ではなく、「あなたのリーダーシップはこう発揮されると効果的ですよ」という本です。

それと同時に、本書は「誰もが何かのリーダーである」という本質も教えてくれます。

いま会社組織のリーダーでなくても、今後目指していく人や、自分の人生や家庭生活において、いかにリーダーシップを発揮するかを考えるうえでも活用できます。

「ストレングス・ファインダー」でわかる「強み」は、ある意味で血液型占いのようにおまじないに近い部分もあります。

ただ、それが具体的な共通言語として表現され、傾向と対策が示されることで、自己達成予言となり、人生の道標になるんだと思います。

あなたらしいリーダーシップ、ぜひ見つけてみてはいかがでしょうか。

 

それでは、また。

 

↓今回ご紹介した「リーダーシップ」の方

 

↓前作「さあ、才能に目覚めよう」の方(表紙が似てるのでご注意!)

 

 

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