【映画】「LIFE!/ライフ」から学ぶ「人生を体験すること」の大切さ

映画から学ぶ
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映画「LIFE!」観ましたよ!

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映画「LIFE!」を観ました。ベン・スティラー監督・主演のヒット作です。

休刊に追いやられた「LIFE!」誌の写真管理をしていた主人公が、最終号の表紙のネガのありかを探すために旅に出かける物語。

見どころは冴えない(かつ病的なまでの妄想癖な)42歳の男が、生まれて初めて行動的になることでたくましく成長していくところです。人間は何歳になってもより良い自分に変わっていけるということや、人生を冒険に変えるために必要なのはほんの少しの勇気だけなんだということがよくわかるストーリーになっています。

そしてそんな彼の挑戦を支えたのが作品中に登場したいくつかのキーメッセージでした。

その1つがこちら。「LIFE」誌の標語(スローガン)。

TO SEE THE WORLD,THINGS DANGEROUS TO COME TO,
(世界を見よう、危険に立ち向かって)
TO SEE BEHIND WALLS,TO DRAW CLOSER,
(壁の向こうを見よう、近づこう)
TO FIND EACH OTHER AND TO FEEL,
(お互いを知ろう、そして感じよう)
THAT IS THE PURPOSE OF LIFE.
(それが人生の目的だから)

表紙の写真を撮っている写真家からプレゼントされた財布に刻印されていました。それが人生の目的なのか、なるほど~と思わされる示唆に富んだ言葉だと思います。

もう一つは主人公が父親からプレゼントされた言葉。

Have Fun.  -Dad
(楽しめ 父より)

主人公の古いバックパックから出てきた手帳に書かれていたメモでした。シンプルですがとても心にグッとくる力強いメッセージですね。

そして、主人公が実際に旅に出かける場面では、彼にエールを送るように背景に先ほどのスローガンが浮き上がります。写真は飛行機が飛ぶシーンで恰好路にメッセージが書かれていました。

自然と気分が高揚してくる素晴らしい演出でした。そして人生は行動によってのみ、素晴らしいものになっていくというシンプルなメッセージが胸に突き刺さってきました。

ストーリーそのものは大きなひねりもないですし、正直、ラストの展開も読めちゃうところはありますが、だとしてもこの映画の魅力を損なうものではありません。

刺さる人には刺さる、そんなメッセージ性のはっきりした秀作でした。おすすめです。

あと個人的には、出会い系サービスの男との電話のやりとりがツボでした。主人公が冒険をするほどに登録ページのプロフィール欄に追記していくのですが、このくだりを見て敬愛するブロガーjMatsuzakiさんのこちらの記事を思い出しました。

僕もプロフィールページは随時更新して充実を図っています。

よろしければこちらもご覧いただければ幸いです。(無駄に詳細ですw)

本作から学んだのは「人生を体験すること」の大切さです。

プロフィール欄を充実させていくことももちろん重要なのですが、その前にそもそも「自分が生きている人生」を誰よりも自分が体験しつくすこと。

それこそが生きている意味だと、強く語りかけてくれる作品です。

「なんだか、最近面白いことないなぁ」なんてボヤいている人にこそ、見て欲しいですね。

 

それでは、また。

 

 

 

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