「ノーベル平凡賞」 があったら受賞したい

大きなひとりごと
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ノーベル賞の話題が花盛りですね。

青色発光ダイオード(LED)を発明した赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏が物理学賞を受賞したニュースや、村上春樹氏が文学賞を逃したニュースなど日本人に関する話題が世間を賑わせるなか、注目の平和賞はパキスタンの人権運動家マララ・ユサフザイさんが史上最年少(17歳)で受賞しました。

なんでも軍事勢力による教育を受ける権利を奪われ、命を狙われる身になりながらも、平和を訴え続ける活動を続けた勇気ある少女とのことで、自分が同じ17歳の頃に恋愛と部活のレギュラー争いくらいしか悩みがなかったのが恥ずかしく思い出されます。

「すごいなぁ、ノーベル平和賞かぁ。俺も今から目指すかな、ノーベル賞」と新聞を読みながらぼやいていたら奥さんに「ノーベル『平凡』賞の間違いじゃないの?」と言われて、なるほどと思いました。

自分はベタに「平凡な幸せ」というものを生きています。

それなりに勉強して、それなりの大学を出て、それなりの会社に入って、それなりに真面目に働いて。それなりに恋愛をして、結婚をして、子どもを生んで。

ローンを組んでそこそこのマンションを買って、そのバルコニーから外を眺めながら缶ビールを飲んでいるときに「俺ってほんと平凡だな」と考えたりします。

このブログをやっているのも、そんな「平凡な幸せ」について誰かと共有したいからなんだよなぁとよく思います。人間どこで何をしていようとも、考え方ひとつでその瞬間に簡単に幸せになれるんだよ、みたいなことですね。

誰もが普通の努力で平凡な幸せを手に入れられる方法。それがこのブログの一番のテーマなのかもしれません。それをこのブログや、将来的に行うかもしれない講演会とかで世界一広められるようになりたい、とわりと本気で思っていますw

そんな平凡な男による、平凡に関する活動を続けていれば、いつかスウェーデン王立科学アカデミーが「ノーベル平凡賞」を新設して受賞させてくれるかしら、なんて思ってみたり。

全然関係ないですけど、ノーベル賞を設立したノーベルってダイナマイトを発明した人なんですよね。

Wikipediaによると、お兄さんが亡くなったときにノーベル自身が死んだと取り違えられて、新聞に「死の商人、死す」と書かれた記事を読んで死後、自分がどのように世の中に記憶されることになるかを考えるようになって、賞の設立を思いついて遺言に書いたということです。

この部分を読んで、「7つの習慣」で「自分の葬式を想像すれば、人生の目的が見えてくる」と書かれているくだりを思い出しました。

 

なんだかまとまりませんが、それでは、また。

 

 

 

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