通勤電車をハックする3つの方法

日常を楽しむ方法
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実家を出て徒歩7分、最寄りの私鉄駅に到着。
そこから電車で11分。隣町のターミナル駅に到着。
JRに乗り換えて揺られること30分。東京駅に到着。
地下鉄丸の内線に乗り換えて5分。霞ヶ関駅に到着。
地下鉄日比谷線に乗り換えて5分。六本木駅に到着。
六本木駅から直結通路を徒歩5分。六本木ヒルズに到着。
セキュリティゲート通過&エレベータで高層階まで昇って自分の席につく。
乗り換え等々含めて計1時間10分。

これが僕の毎日の通勤状態です。

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1時間10分の通勤時間の間で、電車に揺られている時間は計50分弱。今回東京に来るにあたって、重大な心配事のひとつに通勤ラッシュに自分が耐えられるかどうかがありましたが、最近ずいぶん慣れてきました。いくつか攻略法をあみ出したからです。

①全体の力学に逆らわない。
自分のポジションや体勢にこだわる余り、無駄な抵抗をすると、自分の周りの窮屈度に濃淡が出来て、密度の薄い方向に向かってG(重圧)がかかると抵抗できず流される結果になる。よって、自分の周囲からの圧力が全方位から均等にかかるようにポジショニングし、体勢を決めれば、実に安定した状態で乗車時間を過ごすことが出来る。

②心身の鍛錬の場と考える。
普段使っていない筋肉をなるべく使うような姿勢でエキササイズを楽しむ。例えば、ほんの少しだけかかとを挙げて足筋を鍛える、など。あとは無表情に電車に揺られるのではなく、営業マンらしく、終始笑顔でいる訓練をする。無論、変態と思われてはマズイので、周囲の人から怪しまれない程度の笑顔に留めることも忘れない。(にこやか、くらい)

③情報収集の場とする。
少しでも余裕があれば日経を読む(すごく小さくする術を体得してきた)。そんな空間が確保できない状態の時は、つり革広告を丹念に読む。また、周りの人のファッションチェックをして、自分のスタイルに取り込めるものは頭にメモを取るようにする。

・・・あほか。

まあ、でも本当にラッシュっぽいのは半分くらいだから、いろいろ工夫するほどのことでもないのだけれど。

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言うの遅くなっちゃいましたが、皆さんご無沙汰です。転職して忙しいだろうからなぁ、なんて思っててくれた優しい人たちもいらっしゃるでしょうが、トンデモナイ。むしろヒマです。いつも19時くらいには会社を出てます。

でも夜になんやかやあることが多く、なんやかやがなくても一人でブラブラしてから帰宅の途についたりするので、家につくのはいつも遅めです。

それと、新しい仕事はネット見るのが仕事みたいな感じなので、家に帰ってまでPCを開きたくなくなっちゃうというのもあります。ネットは開き放題なのだけれど、周りの人たちも皆さんネットに精通されているので、mixiの画面なんか開いた日には一発でばれます。なので会社でもできないのです。なはは。

はい。いいわけの時間でした。

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地下鉄日比谷駅から歩いていって、正面玄関へ続くエスカレーターを乗っていると、朝日に輝く六本木ヒルズ森タワーと無機質に飲み込まれていく人波が見えてくる瞬間があって、毎朝それが楽しみです。「東京を手に入れたんだな」と一人ムフムフしてます。

また、事務所のあるフロアには計4ヶ所喫煙室が設けられていて、東京中の景観が楽しめます。夜には輝く東京タワーが見れます。ここでもムフムフしてます。アホです。

今日も一人ムフムフしてたら、先輩がやってきて、「ああ、夜景ね。最初は感動するよね」と無表情に言って来ました。一年もすると何も感じなくなるそうです。やだなぁ・・・。ずっとムフムフしてたいなぁ。

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新しい会社は拍子抜けなくらい、普通な会社でした。恐ろしくスピードが速い世界でも、奴隷のように残業させられるわけでもなく、なかなか素敵な人たちが集まるほんわかしたムード漂う組織です。意外だったのが、ちゃんと歓迎会もしてくれたこと。絶対ないと思ってたので嬉しかった。

良くも悪くもすごく自由。入ってまだ10日の人間を誰もチェックしていない。「放置プレイ」といって、有名みたいです。俺はMかっ!(そうだMだっ!)

・・・と思っていたら、ちょうど歓迎会で誰がSだ、Mだって話で盛り上がって、僕はめちゃめちゃSだそうです。

ふうん。そうなのかな。

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ひさびさの日記なのでオチもなく終わります。決してこのままmixiからフェイドアウトしたりしませんので、皆さんどうぞ、友達でいてくださいませ。おやすみなさい。

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