ブログを始めて7ヶ月が経った
2013年9月1日にブログを始めて、約7ヶ月が経とうとしています。
記事数は現在178件※で、日を記事数で割り返すと約1.1日に1本、ほぼ毎日といっていいペースで書いている計算です。
※引っ越しコンテンツ(mixi、別ブログ記事)も含めると246件です。
まだ7ヶ月ですが、我ながらよく続いているなーと思います。せっかく続いたので、さらに後に引けなくするために「知り合いバレ」(知人に公開)に踏み切ってみたりしてますw
※ブログをあえて「知り合いバレ」することにした、いくつかの理由
そういえば、前回同様のの振り返りをしたのは開始後「4ヶ月」経ったときでした。
今後もコンスタントに振り返りたいと思いますが、一般的になにかを振り返るタイミングって「3ヶ月」とか「6ヶ月」なのに、開始が9月1日だと12月末で「4か月」、3月末で「7か月」と実生活で区切りのタイミングで微妙な月数になっちゃいます。
これからブログを始める方は「1/1」「4/1」「7/1」「10/1」がオススメです。(なんのこっちゃ)
どうやってブログを書いているか?
「どうやってそんなにコンスタントに記事を書いているんですか?」
「普通の会社員なのに、なぜいろいろな角度からこんなに興味深い記事が書けるんですか?」
とよく訊かれ・・・ません。全っ然、訊かれません。
訊かれてないですが構わず説明すると、すべての記事は基本的に「脳内の可視化」をすることで書いています。「考えていることを見える化」をしているだけ、ということです。
仕事でコンフリクトが起こったときに「きっとこうすれば衝突が解消されて前に進めるだろうな~」と考えたらそれを題材にする。奥さんや娘と話をしていて「あらま、なんだかいまのやりとり素敵じゃないの!」と感じたらそれもネタにする。
お店に行ったとき、映画を観たとき、なにか初めてのチャレンジをしたときに、脳内に生まれた僕の考え、感情をなるべくそのまま可視化するように記事にする。
脳みそは起きている限り(厳密には寝ているときも?)何かしら考えているので、どんなことでもネタにできるし、毎日何かしら書くことはできるということです。
ほら、そう聞くと今ブログを書いていない人も「それなら自分も書けるかも!」と思いませんか?そしてそれは実際そうなんです。
と言っても、ただ書くことに困らないという理由で「脳内の可視化」をしているわけではありません。そこにはちゃんと目的があります。
”脳内の可視化”と「ジョハリの窓」
その目的とは「コミュニケーションレベルの向上」です。有名な「ジョハリの窓」を使って説明しましょう。
ジョハリの窓(ジョハリのまど、英語: Johari window)とは、自分をどのように公開ないし隠蔽するかという、コミュニケーションにおける自己の公開とコミュニケーションの円滑な進め方を考えるために提案されたモデル。
自己には「公開された自己」(open self) と「隠された自己」(hidden self) があると共に、「自分は気がついていないものの、他人からは見られている自己」(blind self) や「誰からもまだ知られていない自己」(unknown self) もあると考えられる。
これらを障子の格子のように図解し、格子をその四角の枠に固定されていないものとして、格子のみ移動しながら考えると、誰からもまだ知られていない自己が小さくなれば、それはフィードバックされているという事であるし、公開された自己が大きくなれば、それは自己開示が進んでいるととる事が出来るだろう。-引用元:Wikipedia
要約すると、自分の中には「自分でも知らない未知の自分」がいて、それは
①積極的に自分を開示していくこと
②積極的に他人からフィードバックを受けること
の2点をとおして、明らかになっていく、ということです。
「脳内の可視化」でブログを書くことは①の積極的な開示をする行為ですが、書いた記事(=自分の考え)について人から意見をもらうことで、同時に②の積極的なフィードバックを受ける行為にも繋がります。
これをやり続けることでコミュニケーションのレベルは飛躍的に引きあがるのではないかと思います。
目指したいのは「ジョハリの窓」の向こう側
もちろん日記のようなブログでも、自分の開示と他人からのフィードバックは実現します。
リアルでいえば、月曜日のオフィスで交わされる「この週末はどんなことをしたの?」という会話がそれにあたります。オフの自分という「隠された自己」を開示することで、「ジョハリの窓」の格子を移動させることになるのです。
でも、僕がブログで「脳内の可視化」をするのは、そういった一般的なやりとりで実現するコミュニケーションを超えたいと思っているからです。
自分の考えたこと、感じたことを、可能な限り開示する。変態的なまでに露出する。そうすることで「自分でも知らない未知の自分」を自分の分も相手の分もどちらも解明していけるような、劇的なコミュニケーションレベルの向上を目指したいと思っています。
つまり実現したいのは、「ジョハリの窓」でいえば”格子の移動”レベルではなく、窓を突き抜けて向こう側に行くイメージです。
さらけ出すほど成長できる、恥をかくほど前に進める、正直になるほど人生にスピード感が出る。そんなやりとりを誰とでもできたら、きっと面白いことが起こるんじゃないかなと思っています。
コミュニケーションについては変態的なまでに取り組もう!と決めたので、あえて変態的な表現を取り入れて書いてみたら、本当に変態っぽい仕上がりになりました。よかったです。(よかったんかい)
それでは、また。
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