自分が一生懸命取り組んだ仕事が上手くいかなかったり、誰かのシワ寄せが自分に降りかかってきたり。そんなことサラリーマンには日常茶飯事だ。
「それでも前を向く」
って缶コーヒー(BOSS?)のCMじゃないけど、振り返っててもしょうがない。そのために自分も人も「許す」ことが必要だ。
「許す」とは何か?
「許す」とは「不完全さを許容する」ということ。
自分の不完全さを許す。弱さ、未熟さ、卑怯さ、支離滅裂さ。
他の人の不完全さを許す。約束を破られた、期待通りのことをしてくれなかった。
世の中の不完全さを許す。日本社会、会社組織、政治、経済。
「自分」も「人」も「世の中」も、所詮は「人のなせる業」。そう思うと不完全で当たり前。
「そんな考え甘い」と言われるかもしれないけど、こういう考え方があってもいいと思う。だって世の中は十分世知辛いから。バランスが取れるでしょ。
ありのまま受け止めるということ
また「許す」とは「事実をありのままに受け止める」ということ。
起こったことは皆正しい。だから起こったことには目を背けたり、反発するのではなく、まず受け入れることが重要。そこからしか未来は開けない。真の打開策、次のステップはそこからしか生まれない。
ありのままを受け止めることで、自分も人も自由にしてあげられる。
「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる。」という言葉があるように、変えられないことは「許す」で受け入れて、変えられることに自分の力を集中する。
そんなワケで未来を変えるために、今日もいっちょやったろうじゃないですか。
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