今日、洗濯物をたたみながらヒマなのでテレビをつけてみると、NHKの「土曜スタジオパーク」がやっていました。ゲストは平愛梨さん。ああ、「20世紀少年」のコかぁくらいの気持ちで見始めました。
ちょうど「20世紀少年」の話になっていて、3,000人の中からオーディションでヒロイン・カンナ役に抜擢されたときのことについてMCのビビる大木が「有名な役者さんたちに囲まれるプレッシャーは相当なものだったはずですが、そんなとき支えになった”母の言葉”があったということですが?」という前フリをしました。(こういうところTVはわざとらしい)
それに対し彼女が答えました。
「母からはよく、『厳しい人について行きなさい』と言われて育ちました。かわいいね、いいねと褒めてくれる人ではなく、厳しく叱ってくれる人との関係こそ大切にしなさい、と」
なるほど、これはいい言葉だなと思いました。かつ、そんな育てられ方をしたんだから、きっといいお嬢さんなんだろうな、なかなか素敵な子だなと思ってちょっと好きになっちゃいました。(単純)
続いて、いま出演している「黒猫、ときどき花屋」という番組の宣伝になり、なんだよ番宣かよ、と一瞬思いましたが、もう好感持っちゃってるもんだから見てもいいなと思っちゃいました。(単純) 完全に局側のもくろみ通りに操られる視聴者であります。
話を本題に戻すと、たしかに自分に厳しく接してくれる人と働いた経験や指導された言葉ほど、その後の人生に重要な影響を与えてくれるものだと思いました。
僕の場合、誰が僕に対して厳しくしてくれてきただろうと考えてみると、
- 学生時代の友人たち
- 昔の彼女たち
- 前の会社の上司の皆さん、同僚たち、後輩たち
- 今の会社の以前の上司の皆さん、同僚たち、後輩たち
- 今の上司、同僚たち、後輩たち
- 奥さん
- 娘(2歳) ん?(-_-)
なんか僕に厳しい人ってなんかめちゃめちゃ多いな。というか、ほぼ全員な気がする。でも「自分に厳しい人ほど自分にすごい影響を与える」の法則でいえば、もしかしてこれって素晴らしいことなのでは?
と、今日も都合良く考えるのだけは一人前の私めでした。
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