「相手の文脈」で話すことで”伝わる”コミュニケーションを

「相手の文脈」で話すことで”伝わる”コミュニケーションを

先日記事(※)を書いたとおり、仕事上での「戦略の共有」は難しい。

「戦略の共有」はなぜこんなに難しいのか?

よく、このことが原因で前に進めないことがある。

 

当たり前のことが意識合わせできない

最近、仕事上で実際にあったことを例に上げると、こんな会話があった。

  • (僕)中期的な達成数値を設定したい
  • (相手)そんな先の妄想的な数字を置く意味はない

 

  • (僕)プロダクトのグランドデザインの共通認識を持ちたい
  • (相手)定性的な実現イメージは人ぞれぞれでいい

 

  • (僕)ゴールに向けたサービスの戦略ストーリーを作りたい
  • (相手)ぼちぼち決めていけばいい

 

このやりとりを通して、自分が伝えたいひっ迫感をきちんと伝えられていない自覚があった。

絵で表すとこういう状態。

IMG_1554

図の「?」を埋めたい。僕にとっては当たり前すぎる話が、なぜ相手に伝わらないんだろう。

 

そこで、少しアプローチを変えてみた

同じ相手に同じ内容を、1ブロガーにとってのブログ戦略に例えて説明してみたのだ。

  • いつかイケダハヤトみたいに100万PV/月を稼ぎたい、でもいきなりは無理だから少なくとも1年以内に5万PV/月までは行きたい
  • 最終的にはこんな素敵なサイトにしたい、でもとりいそぎ1年以内にはWordpressのカスタマイズをここまでは進めたい
  • そこに向けて、3ヶ月で100記事、半年で200記事、1年で400記事まではストックする段取りで行く

これと同じことを、僕らのサービスでも決めたいと思っている、どうだろうか、と。

絵で表すとこう。

IMG_1556

すると、こちらは伝わりやすかったようで、すぐに「ああ、そういうことか」ということになり、詳細を詰める段取りに入ることになった。

 

2つの伝え方は何が違うのか、考えてみた

前述の2つの写真。上の絵は「?」が多くていったい何を話しているのか伝わりづらかったと思う。その一方で、下の絵は具体的に数字やイメージが入っていて、相手の頭の中にきちんとストーリーが組みあがっていく伝え方になっている。

自分だけの文脈で話していても伝わらない。相手の文脈で伝えるべき。そのためにも図を使って、さらに例を具体的に設定すると劇的に伝わるコミュニケーションになる。

 

今日のじぶんハック

上手く意図が伝わらないときは、自分の伝え方を工夫してみる。

すると道が開ける。はず。

 

それでは、また。

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