「電球ソーダ」という飲み物を屋台で見かけるようになりましたね、という記事です。
地元の祭りで「電球ソーダ」を見つけた
夏祭りの季節。地元の祭り屋台で「電球ソーダ」なるのれんを見るようになりました。
屋台の前で6歳の娘が「飲みたい」と言うので、あらためて見てみると電球の形状をした容器に色とりどりの液体が入ったものが並んでいて、ストローの刺し口部分と容器の底の部分の2ヶ所がチカチカ光っています。
お値段は500円。
「どうせ、ろくでもない飲みものなんだろうな・・」という気持ちと500円と言う決して安くない価格から一瞬二の足を踏みそうになりましたが、そこはかわいい娘の好奇心を大切にしたいと思い直して購入することにしました。
「電球ソーダ」の作り方
「1個ください」と僕がいうとお店のお兄ちゃんが「なに味がいいですか」と訊かれる。
娘が赤い見本を指差すと「イチゴ味ね」と言って容器を手に取ります。
まず容器に透明な液体を注いでくれます。
おそらくこの時点ではただのソーダ水なのでしょう。次に色のついた液体を入れてくれます。
おそらくかき氷のシロップ的なものなのでしょう。
最後にストローをさして、2ヶ所の電球をONにして、できあがり!
「電球ソーダ」のお味やいかに
娘はしばらくチューチュー飲んでました。
買ってもらえたことへの満足感を感じているようでしたが、味についてはノーコメントです。
「一口ちょうだい」と言ってもらうと、なんとも不思議な気持ちがしました。
いや、味はソーダ水にかき氷のシロップ的なものを混ぜただけのシロモノなんです。
でも何といえばいいんでしょうか。言ってみれば「未来の味」がしたのです。
夏の夕べに、電球の形をした容器で、チカチカした光を見ながら、甘いシュワシュワした飲みものを体に入れる行為自体が2017年ではない感じ。
2030年くらいの感じするのです!(どんな感じや)
とはいえぶっちゃけ美味しいわけではないので、結論から言えばその一口だけで充分だったわけですが。
娘も結局半分残しちゃってました。でも何事も経験学習ということで。
世の中的には半年前からブームらしいですね。ご本家のお店は原宿にあるみたい。
こっちはもう少し美味しいのかしら・・。
それでは、また。
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