1店目:「富士屋本店」
いやーやばいお店ってあるんですね。
先日、同じ部署で働く人に、渋谷の立ち飲み居酒屋に連れて行ってもらいました。
お恥ずかしながら立ち飲み居酒屋自体、初体験だったこともあって、すごい社会勉強になりました。
まず最初に行ったお店は「富士屋本店」さん。
渋谷駅の南、六本木通りを挟んで向かいに広がる飲み屋街の一角に、雑居ビルがあり、その地下一階に入っていくと異世界が広がっていました。
大きなカウンターがロの字型になっていて、その中心が厨房になっているレイアウトでした。
カウンターには新橋にたくさん生息していそうなザ・サラリーマンたちや、お仕事不明の40代くらいの女性、年齢不詳のジャージ姿の30代男性など、渋谷っぽくない人たちで溢れかえってました。
オーダーはその連れて行ってくれた人にお任せだったのですが、最初に頼んでくれたのが冒頭の写真にある「ハムキャベツ」(\350)。
まあ、ハムとキャベツでしたよw でもこれがなんかうまい。結構いいハムを使っているんだと思います。うまかった。
あと、これ。
「ナスみそ」(\250)。これ大好きですね。甘辛いみそがナスにいい感じにからんでとってもいいお味でした。
「しいたけの天ぷら」(\300)。これもまあ、しいたけの天ぷらですよ。香り豊かな肉厚しいたけ。美味しかったです。
立ち飲み居酒屋にはお店ごとにいろいろルールもある、という話も教えてもらいました。
このお店は、
- オーダーは「すみませーん」と店員さんを呼んでも来ない、通りかかったときにすかさず頼むべし
- 大きな声でハキハキオーダーすべし
- お金は箸置きの下に置いて提供と合わせて精算してもらうべし
- アクションを間違えると怒られる覚悟をすべし
あたりがルールだったようです。
他に「もつ煮」と、生ビール、ホッピー、焼酎を頼んで合計2人で2,500円くらい。安すぎる。。
2店目:「鳥竹総本店」
サクッと飲んだらハシゴをするのもまたルールのようで、次のお店へ。
近くの歩道橋を渡り、今度は渋谷マークシティそばの「鳥竹総本店」に連れて行ってもらいました。
幸運にも(本当に運が良かったみたいです)、すぐ入ることができ、店内に入ってすぐの階段を下り、地下一階の座敷席に上がりこみました。
隣も後ろもすぐ近くに他のグループの人が飲んでいて、すごい臨場感。女性だけのグループなんかもわりといました。
ここではぜひチキンライスを食べてほしいということで、さっそくオーダー。焼き鳥串を何本かと、もろきゅう、飲み物はウーロンハイを頼みました。
チキンライスは感動ものでしたね。ケチャップが濃厚で具材とライスに絶妙に絡んでヒョイパクヒョイパク食べちゃいました。
いやー、こんなにちゃんと作られたチキンライスは初めて食べましたね。また食べたい。
まとめ
アラフォーに差しかかって以来、どんどん遠い存在になりつつあった渋谷でしたが、今回大人なお店を教えてもらうことでグッと身近な街に感じられました。
街と人との関係も取り持ってくれるシブい名店たち。東京にはまだまだ知らない世界があるのね、ほんといつまでたっても不勉強ね、ワタシ。
今度は自分が誰かを連れていってあげようと思っています。もちろん、今回知った付け焼刃の知識で知ったかぶりしながらw
それでは、また。
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