この前の三連休のこと。家族でピクニック気分でお弁当持って公園に行ったら、周囲は皆本格的なバーベキューに興じる人たちだらけでした。
それはもう楽しそうで、幸せそうで、平和な休日の午後を絵にかいたような光景で。その同じ風景の中に溶け込めていない自分たちを思い知らされました。
肉の焼ける美味しそうな匂いを嗅ぎながら、おにぎりと卵焼きを噛みしめながら、奥さんと二人「次は僕らもバーベキューだ!」とリベンジを誓いました。
そして今日がそのリベンジ決行の日。超・初心者向けのキャンプ本を読み、最低限必要と思われるグッズを買い揃えて、誰かの企画に混ぜてもらう形ではない、自前で決行する初めてのバーベキューとなりました。
本記事はその結果報告と、次回に向けて用意したいものの備忘メモです。(って、ほんとブログの使い方がおかしいね。でも「自分」ハックだからいいよね、うん、きっといい。)
実施概要
- 日時:2015年10月24日(土)10:00-15:00
- 場所:地元の公園のバーベキューができる広場
- 参加メンバー:
- 我が家:僕、奥さん、娘(4歳)、息子(0歳)
- 友人一家:旦那さん、奥さん(がウチの奥さんと友だち)、上の娘さん(4歳)、下の娘さん(1歳)
- ※同じくバーベキュー初心者のご家族と力を合わせてのぞみました。
実施結果
- 大成功!!
- 理由1:無事、火を起こせた。
- 理由2:無事、肉が焼け、おいしく食べることができ、皆満足した。
- 理由3:無事、くじけることなく、またやることを皆で合意できた。
- (どんだけど素人やねん)
今回持っていったもの
キャンプ用品
- 焚き火台:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ヘキサステンレスファイアグリル 焚火台 M-6500 本日の主役。焼きも完璧、後片付けも簡単で、最初は買うのを反対していた奥さんも納得の実力を発揮してくれました。
- 着火剤:ロゴス(LOGOS) 固形燃料 エコココロゴス・ミニラウンドストーブ4 83100104 [HTRC 4.1] ライターで1点を熱したら簡単に火がついてしばらく持ちます。便利。
- 炭:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) オガ備長炭2kg入 M-6737 レビューの通り、火がつくまで大変でしたが、ついたら長持ち。
- 炭用のトング:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) レスト大型炭バサミ450mm M-7638 ここらへんもキャプスタで揃えました。作りがしっかりしてて重宝しそう。
- 肉・野菜用のトング:家のキッチンのを持っていったけど短かったから熱かった。。次は炭用と同じくらい長いのを持っていきたいです。
- 簡易テント:ワンタッチサンシェード 奥さんが1人で広げて畳める簡易なもの、下の子どもの日よけに良かったのと、フルクローズになるので授乳用にも最適でした。
- レジャーシート:2-3枚持っていくと広々と靴脱ぎスペースが作れます、
- カセットコンロ:フライパンを忘れたので使わなかった・・
- カセットコンロ用替えボンベ:同上
- キャンプ用コンロ:ガスカートリッジを忘れたので使わなかった・・
- キャンプ用バーナー:同上
- キッチンばさみ:大きな肉を現地で切るため。
- 替えの網:100均で朝購入。使わなかったけれどスペア的に用意しておくのもいいかも。
- アルミの深めの大皿:100均で朝購入。ほんとは焼いた肉置き場のつもりだったけれど、トング置場として使いました。何個か買っておくと便利かも。
- うちわ:火をあおぐのに必須。2-3個あると何人かで同時にできる。
- 割り箸:竹製のものがやっぱり口当たりがいいですね。
- お皿:ボール型のものが便利。お皿型はキャンプでは使いづらい。
- 紙コップ:大量に。
- キッチンペーパー:なんやかや重宝します。
- ウェットティッシュ、除菌シート:お手拭やテーブル拭きに。
- ゴミ袋:袋はいっぱい持っていったけど、段ボールも持っていけば簡易なゴミ箱になっていいなと思いました。
食材
- おにぎり:外で食べるおにぎりはほんと最高。
- 肉:豚トロ、和牛カルビ、和牛ステーキ肉(友人側がスーパーで購入)
- 野菜:ジャガイモ、玉ねぎ、ニンジン(家でカットしていきました)
- お菓子:ポテトチップスやチョコレートを、準備しながらの軽食や食後のデザートに。
その他
- コーヒーの缶:コストコで買った「MJBコーヒーベーシックブレンド 1000g」の缶が炭の後片付けに大活躍でした。水を入れて炭を冷やしたあとは、持ち帰るための不燃容器となり、帰宅後は天日干し用の置き場所になります。サイズもあつらえたようにピッタリで幸せな気持ちになりました。
- 酢:網に塗ると肉が貼りつきづらくなります。
- IKEAの買い物袋(ブルーのやつ):大きくて丈夫で汚れても良くてアウトドア向きです。今度行ったときまた買っておこうと思いました。
- バウンサー:下の子の定位置用。
- ベビーカー:下の子の一時逃し用。準備と後片付けの時に。
- マニュアル本:「超たのしい!家族・親子アウトドア・キャンプ入門」 今日の大成功の全てをこの本から学びました。
- ボールなど遊び道具:上の子と遊ぶ用。普段から家にある遊び道具ばかりでしたが、バーベキュー効果で普段より盛り上がって遊べました。
次回持っていきたいもの
- クーラーボックス:今日は友人側が持って来てくれたから大丈夫だったけれど、今後必須。友人と同じのが欲しい。
- ガスカートリッジ:もっとキャンプ感を出すためのグッズ(キャンプ用のコンロ、バーナー)を使うためにも必須。
- フォールディングカート:・・っていう名前なんですね。欲すぃ。コールマンのこれがいいみたい。キャプスタもかっこいいね。欲すぃ。(家収納にもなるタイヤ付きコンテナボックスと悩んでおります)
- 焚き火台テーブル:今日はこれの必要性を痛感。具材、トング、焼く人のお皿とコップ、焼いた肉・野菜と、焚き火台の周りに置きたくなるものって結構あるので。各社からいろいろ出ててこれもしばらく悩みそう。
- ゴムハンマー:ペグ打ち用に便利みたい。100均で打ってるみたい。
- フライパン:カセットコンロ持っていくなら一緒にって感じかな。使わないかな。
- レギュラーコーヒー(粉):絶対飲みたくなる、持っていく
- ガムテープ:ゴミ袋をテーブルに止めたり、レジャーシート同士を繋げたり。いろいろ使えそう。
- 箱ティッシュ:鼻かんだり、口拭いたり、こぼしたものを拭いたり。ウェットティッシュではダメなシーンがわりとあるので。
- バンソウコウ:子どもが転んだりするので。
- マジックペン:紙コップに名前や、アルコール/ノンアルコールなどを書く。
気づきメモ
自分で買った道具で、自分で準備から後片付けまでやったことで初めて気づくことが多かったです。なんていうんですかね。今まで頭ではわかっていたことを体でも理解した感じです。経験に勝る学びはないってやつですね。
- 肉を網で焼くと美味しくなるのは、炭に落ちた油から出る煙で肉がくん製状になるからなんだな。
- 野菜を鉄板で焼くのは油を引いて焼かないと干からびちゃうのと、キャベツとか細かい破片が網から落ちちゃうからなんだな。
- 隣の人と仲良くなれるし、意外とフランクに物の貸し借りとかあるのね。実際にはしなかったけれどそんな会話をしました。
- 早め開始、早め撤収がいい感じ。今日は10時までに行って準備開始、14時には撤収開始、15時撤収完了みたいなスケジュールでした。
- 子どもがいる場合は他の人(今回であれば友人一家)と一緒にやった方が楽しいし、ラク。(子どもの遊び相手、火の管理などいろいろな役割が必要)
- バーベキューをやると、休日がすごい幸せだったなと思えるね。
関係ない話
隣のグループが不思議だった。今どきっぽい学生風の男女数人に混ざって、1人だけ少し年上と思われる男性がいて、その人だけ先に来て準備をしただけでなく、料理も全てその人がかかりきりで他のメンバーとはあまり絡まない感じ。
また、えらいキャンプ慣れしていて、バズーカみたいなバーナーやダッチオーブンを駆使して次々とすごそうな料理を仕上げていくのです。他のメンバーは談笑しながら出てくるものに大げさなリアクション(タケマツのお出ましですよ!みたいな)をしながら食べるだけ。
帰宅後も気になって検索したところ、キャンプのケータリングサービスは結構あるみたいだけど、さすがに作るところまで含めてのサービスはないみたいだったので、ますます謎・・。
一人で準備中にも僕らに話しかけてきてくれたりして、とってもいい人そうだったので、彼が幸せだといいけれど。
そんなこんなでとっても楽しかったので、寒くなる前にもう一回、二回とやってみたいな。あと経験値をためたら次はキャンプもチャレンジしたい。
それでは、また。
あらためて、こいつは本当にオススメ。
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