誰でも人を羨ましく思うときがある
人生やってれば、人が羨ましいと思うことって誰でもありますよね。
幸せな人が羨ましい、可愛い人が羨ましい、
でも、いつまでも羨ましがっていても何も解決しないし、その状態が続くことでとっても苦しい思いをしてしまいます。
ではどうしたらよいでしょう?
ここではその羨ましい気持ちを利用して、自分の取るべき行動に繋げる、シンプルな3つのステップをご紹介します。
人が羨ましいと思ったときの3つの対処法
①「リラックスして考える」時間を持つ
まずは、本来の自分に立ち戻れるように、リラックスして考える時間を持つようにします。
おすすめなのは、2時間程度、完全に1人になって好きなことをすることです。
映画を観る、本屋をブラブラする、散歩をする、ジョギングをする、車の運転をする・・などなんでも良いです。
※「アーティストデート」という自己啓発ワークとして こちらの記事 でも紹介しています。
そうすることで「人がどうか」ではなく「自分がどうか」ということに自然に意識が向かうようになります。
②「羨ましい」という気持ちを因数分解する
次に、そのリラックスした時間を利用して、「羨ましい」という気持ちの中身を因数分解してみます。
その人の何を羨ましがっているのか、自分の言葉で分解しながら、羨ましがっている気持ちの理由の詳細を明らかにするのです。
例えば、「あの人、幸せでいいな」と羨んでいるとしたら、そう思う理由を「異性にモテていいな」「お金があっていいな」「人間関係が良好でいいな」という風に分解してみる感じです。
曖昧な「いいな」という気持ちの中にも、いくつかの異なる要素が含まれていることに気がつくと思います。
③「できること」から始めてみる
そして最後に、その因数分解した「羨ましい気持ち」への対処法のうち、「自分にもできること」「自分にはできないこと」に分類し、できることに集中します。
「異性にモテていいな」という気持ちを解消するために、今すぐモテることはムリでも、今日からできること(例えばファッションに気を遣ったり、スタイルを良くするために運動をしたり)に取り組むことはできます。
「お金があっていいな」という気持ちを解消するために、今すぐお金を得ることはムリでも、今日から給料を上げるための努力や、年収アップのための転職の可能性を検討することはできます。
そうすることですべてはジブンゴトになって、具体的に取るべき行動が決まってきます。
「羨ましい気持ち」は自分を改善するチャンス
人を羨ましいという気持ちは、今の自分に集中できていない状態を表すとともに、「自分がなりたいと思っている次の自分」へのヒントになります。
人が羨ましいと思ったら、この3つのステップで新しい自分を始めてみるチャンスに変えてしまいましょう。
それでは、また。
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