「インターステラ―」を観たからでしょうか。ふと星が見たくなって娘とさいたま市宇宙劇場のプラネタリウムに行ってきました。
最近買ったガイドブックにもおすすめ施設として載っていました。これがまた良くできた本なので別記事で紹介しています。
大宮駅から徒歩3分。駅から北西に伸びる歩道橋を歩いていくとJACK大宮という商業ビルの3階にあります。(写真の円柱型の建物が目印です。)
チケットは4歳未満は無料、4歳~中学生は300円、高校生以上610円。僕(39歳)と娘(4歳)で910円です。
次の上映まで時間があったので、チケット売り場のそばにある資料室みたいなところで時間を潰します。
夜と昼の地球の模型を見ながら宇宙に浮かんでいる気持ちになったり、
コインオービターというNASAの技術でできた仕掛けで、お金を入れるとくるくる回って最後はブラックホールに吸い込まれるように穴に落ちていくのを眺めたりできます。
スポッと落ちるのがおもしろくて、娘と10回くらいやっちゃいました。10円玉なんで100円くらいかな。
上映時間15分前くらいには入り口に列ができていました。
中はかなり広かったので、席はガラガラ。さきほど並んでいた人たちは皆、上の方の座席に集まって座っていました。
真ん中じゃなくて極端に上の方からの方が見易い構造になっているようなので、僕らもマネしてそうします。
スクリーンはかなり大きくてなかなかの迫力です。直径23メートルということですが、体感的にはもっとありそうに見えました。
上映内容は、前半はガリレオ宇宙探査機を木星に送り込むまでの苦労話という4歳の子にはちょっと難しい内容で、後半が普通の星座案内でした。
プログラムは季節によって変わるのと、1日の中でも3種類くらいをローテーションしているので事前に確認をしてから行った方が良いです。
久しぶりに見たプラネタリウムはかなり素敵でした。
夏の大三角(ベガ、アルタイル、デネブ)、ベガを含むこと座、アルタイルを含むわし座、デネブを含むはくちょう座。
北斗七星からの北極星、秋の四辺形からのペガスス座、やぎ座、くじら座など秋の星座。
何度聞いても憶えられないし、本当の空でなんか絶対に見つけられないと思いますが、星座の話ってなんだかメルヘンチックですよね。
50分間の上映が終わって娘を見るとなにやら目がキラキラしていました。感動してたみたいです。連れて来て良かった。
出口を出ると太陽系の惑星の模型が置いてあって触れます。木星と土星ってほんと大きいですよね。
星座の勉強するために本でも買おうかな。娘も読めるやつ。そんなことを考えながら、日が沈んだ帰り道を星を探しながら帰りました。
頭で流れるのは「見上げてごらん夜の星を」。あ、そうだ。今度は奥さんと下の子どもも一緒に本物の星を見に行くのもいいな。
それでは、また。
※関連リンク
- さいたま市宇宙劇場ホームページ(プログラムの確認はこちら)
- 星座を見つけよう(復習用に見てみましたがこれは勉強になります)
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