【映画】「最強のふたり」から学ぶ「違いこそ価値」という考え方

映画から学ぶ
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Yahoo!映画でもTSUTAYAでも絶賛されていた「最強のふたり」。

事故で首から下が麻痺してしまい車いすでの生活を余儀なくされている大富豪フィリップと、その介護役として雇われた黒人青年ドリスの心の交流を描いたヒューマンドラマで、ヨーロッパで記録的なヒットをした作品です。

そのあまりにもベタな感動作っぽい触れ込みに、かえって見る機会を逸してしまっていましたが、とうとう観ました。評判通りの名作で奥さんと家でまったり観るのに最適でした。

正直、物語的には派手なところはなく、大きな盛り上がりもないのですが、細かいエピソードを重ねながら主人公二人の個性と、それぞれが相手から影響を受けて人生を変えていく様子を丁寧に描いていきます。

そのさまは「7つの習慣」に出てくる「違いこそ価値」という考え方そのものです。お互いの相違点を認め、お互いに学ぶことで「相乗効果を発揮」していく二人。

特にドリスの遠慮のない言動の奥にある真摯さが、フィリップの心を救っていく様子は素直な感動を呼びます。また、面接で彼を一発で見出したフィリップの眼力もすごいですね。

僕が一番好きなシーンは退屈な誕生会のあとで、ドリスがダンスを始めるシーン。物語のハイライトの1つになっていて、とってもカッコよかったです。

いつか、こういう男になりたいなぁ。・・って、そんなこと思いながらもう38歳だけど。

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

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