コミュニケーションのゴールは「コミュニケーションし続けること」

人間関係のヒント
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コミュニケーションのゴールは「コミュニケーションし続けること」。これが最近仕事をしていての最大の気づきでした。

 

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誤解が一番もったいない!

コミュニケーションをする最大の目的の1つが「誤解の解消」だと思います。誤解こそ人と人とが関わっていく中で一番もったいない出来事だと思っているからです。

理解し合ったうえで起こるコンフリクトは、ある意味いたしかたのないことと言えます。というか、そうしたコンフリクトはより大きな合意形成のために必要な場合すらあります。

ただ誤解によるコンフリクトは違います。本来ならうまくいくかもしれない関係性が、単に情報共有の不足だけで最悪の関係性になってしまっているだけでただただもったいない状況です。

にも関わらず誤解はよく起こります。AさんとBさんが衝突している。よくよく話を聞いてみればまったくぶつかり合う必要のないことだった、ということや、極端な場合、表現こそ違えど、二人はまったく同じことを主張していた、なんてこともあります。

 

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コミュニケーションは難しい、でもコミュニケーションはめちゃめちゃ重要。

人間というのは2人いれば意見がわかれるもので、山崎まさよしの「セロリ」じゃないですが、育ってきた環境が違う場合はもちろん、育ってきた環境が同じでも(たとえば兄弟でも)、全然考えが折りあわないなんてことはよくあります。コミュニケーションって難しい。

その一方で、2人以上の人間でしかなし得ないことの多いこと。大抵の仕事もそうだし、恋愛もそう、結婚もそう。遊びだって完全に一人のものって少ない。ゲームでも、アートでも、作業そのものは一人でやることも最終的には誰かに何かを伝えるためにやっていることがほとんどです。だからコミュニケーションってとっても重要。

難しいけど重要なコミュニケーション。僕はいまコミュニケーションによるチームビルディングを仕事にしてますが、コミュニケーションにまつわる問題というのは、解決しても解決しても毎日新しい課題が生まれて、これで完成ということにはなりません。

チームのあちこちで起こる大小ざまざまなコンフリクトの解消と、そこからの合意形成を繰り返して、全体として少しずつチームとしての方向性を作っていっていっていく地道な作業です。

 

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答えはとにかく「やり続ける」こと。

僕自身、もしかしたら今日たくさん誤解されたかもしれない。きっとされたと思う。明日はその誤解を解けるかもしれない。解けないかもしれない。また、その誤解は解けたとしても、また別の誤解が生まれるかもしれない。

だとすればどうすればいいのか。答えは「コミュニケーションし続ける」しかないということです。

そう、コミュニケーションにゴールはないんです。コミュニケーションのゴールは「コミュニケーションし続けること」です。特に自分は器用じゃないので特にそう思うようにしています。

あきらめない限り、誤解はいつか解けるものですし、そう信じてあきらめない限り誤解を恐れずにコミュニケーションを開始できます。

また、最近ではコミュニケーションの質がほんの少し向上するだけで、劇的に合意形成のスピードや内容のレベルが上がる瞬間を体感しました。コミュニケーションをあきらめない限り、仕事の質が向上していくということです。

関わる人全員にとことん取り組んでいった先でしかできないこと。それを目指して明日もコミュニケーションに取り組んでいきたいと思います。

 

それでは、また。

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