【運転免許更新】「うっかり失効」で鴻巣免許センターに行く。

ぼくの失敗談
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運転免許証の有効期限が「うっかり」切れていた件

先日、ランチした同僚から「うっかり失効やっちゃった」という話を聞いた。

そしてその日の夜、今度は一緒に飲んでいた別の同僚から「この前うっかり失効しちゃって、仮免からやり直して大変だったよ」という話を聞いた。

「おいおい皆、みんなどんだけうっかりだよー!・・とかなんとか言いながら自分も切れてたりして~」

と、免許証を見てみたらしっかり(うっかり?)切れていた。

 

「平成26年02月28日まで有効」

最初、平成26年が今年だと認識できずに「これって来年のことだよね?」とか聞いていた自分がほんとに愚か。

「おまえも切れてんじゃねえかよ!」とひとしきり盛り上がりました。

 

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「うっかり失効」3つのパターン

ここでよい子は知らなくてもいい免許証「うっかり失効」3パターンを簡単にご紹介。

①失効から6ヶ月以内の場合
→適性検査に合格し、講習を受ければ「新しい免許」が交付される

②失効から6ヶ月を超えて~1年以内の場合
→適性検査に合格すれば「仮免許」が交付される
→学科試験、技能試験を合格すれば「新しい免許」が交付される

③失効から1年を超えた場合
→まっさらから免許の取り直し

僕の場合は幸い①。講習だけ受ければ免許がもらえます。ただ、当たり前だけど免許がない状態なので運転はしちゃだめです。

2人の知人はいずれも②だったので大変です。技能試験がとにかく難しいらしく、一発合格はほぼなくて、多い人では7回くらい受けてやっと合格できるほど。

こんなブログも・・。

借力日記 : 免許うっかり失効残酷物語(実話)

笑っちゃいけないけど笑っちゃいます。でも自分だったらと思うとほんとにおそろしい・・・。

 

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「うっかり失効」の受付は「平日13:00~13:45」のみ

じゃあ免許センターに講習を受けに行くか・・・とホームページを見てみても、とにかくわかりづらい。。

免許証を失効させた場合の手続

こういうときは電話にかぎると、免許センター(鴻巣市)に問い合わせると自分が必要な対応について教えてくれました。

  • 受付時間は平日13:00~13:45
  • 本籍の入った住民票
  • 失効した運転免許証
  • 写真1枚 ※センターでも撮れる(有料)
  • 有効期限通知はがき ※紛失していたらなくてもOK
  • 身分証明証(保険証やパスポートなど)
  • 手数料5,450円

「受付時間は平日13:00~13:45」のところに衝撃を受けて「え、その45分しかダメですか?」「土日はないんですか?」とか確認しましたが「はい」「はい」しか返ってきませんでした。1日45分間、しかも平日だけ。時間も微妙だから午前半休でも午後半休でも対応不可。ぐぬぬぬ。

 

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うっかりさん、鴻巣に立つ

そんなわけで会社を休んで行ってきました。

鴻巣・・・遠いですね。大宮からさらに北へ20分くらい電車に揺られたあとで、バスに乗り換えて10分ほど。

雨がふってて寒かったです。

センターくん。このセンス嫌いじゃないけど、ここに来た用事が用事だけにシュールな印象がぬぐえない。

 

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うっかりさん、かつ丼を食べる

早めについたので昼ごはんを食べました。センター内にある食堂「レストランけやき」。こういう行政系の施設の中のレトロな食堂って大好きなんですよね。なんででしょうか。前世とか関係あるんでしょうか。ないでしょうね。

メニューはこんな感じ。好きなものばっかりで超迷いました。

結局かつ丼に。肉は固かったけど、味はすごい美味しかったです。テーブルにあった七味唐辛子をかけながら「ふむ、グリーンピースがまたいい味をだしているな」とか気分はもう「孤独のグルメ」でした。

近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

 

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うっかりさん、講習会場に大集合

こちらが講習会場。入り口で書類確認後→受講手続き→受講料支払い→書類と現行免許証の没収という流れを経て、指定された席につきます。

部屋にいたのは皆「うっかり失効」の人たちばかり。いわば全員うっかりさん。違反点数によって「A」「B」「C」とグループわけされていて、それぞれ講習時間や終了時間が違いました。

僕は一番講習時間が長いAグループ。僕以外にも40人くらいいました。うっかりの中のうっかり。キング・オブ・うっかりさんたちです。

講習に入る前の講師の方のお話。

「あなたたちの免許は切れているので『更新』じゃなくて『発行』になる。本来は学科試験・技能試験を受けないといけないところを、この講習を真面目に聞けば免除される。だから寝ずに途中で帰らずにちゃんと聞くこと」という話をだいたい5回くらい繰り返されました。

そこから2時間、安全運転講習を受けました。何人か舟をこいでは注意されてました。僕も集中力を欠く場面が結構ありましたが、フリスクをカミカミしてなんとか持ちこたえました。

講習終了後は免許証用の写真撮影。野村沙知代そっくりの職員さんに「メガネとって」と言われて、「え!取らないといけないんですか?」と聞くと「どうしても取りたくない?」と言われて、「いやーどうしてもっていうか、できればっていうか・・」ともごもごしていたら「じゃあ、つけたままでいいわよ」と仕方ないわね、的に撮影してもらえました。

写真撮るときはメガネ外すルールに変わったみたいですね。そんな扱いを受けながらの撮影だったので、なんだかぎこちない笑顔の仕上がりになってました。

なんだかんだで新しい免許証が無事発行。ホッとしました。

 

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世の中の「うっかり失効」を減らすために

それにしてもこれだけ頻発している「うっかり失効」を、もっと抜本的に減らすことはできないかなと考えました。本人も負担ですが、行政側もこういう人が減った方がうれしいはずなので。

たとえば、すごくシンプルに免許証の年号を和暦じゃなく西暦にするだけでだいぶ減ると思いました。「平成26年」が「2014年」になっているだけで、何かのタイミングで免許証を見たときに「あ、今年じゃん!」と思う確率が格段に上がると思うのですが。

それとも和暦でないといけない理由でもあるのかな。行政系の書類って全部和暦だもんな。でもそれだけの理由なら本気で変えてほしいと思いました。

免許証 和暦 西暦」で検索したら、同じようなことを考えている人が結構いて嬉しい。検索はいつでも孤独を癒してくれるサービスです。

 

それでは、また。

コメント

  1. lily より:

    初めまして。
    免許の更新をし忘れたうっかりさんです。
    月曜日に免許センターに行ってきます。
    とてもわかりやすいブログで参考になりました、ありがとうございます。
    年末に、弟がうっかりをやらかし、その時に免許証を確認したのに、うっかり…。
    でも人を殺めたわけでは無いからと前向きに考えます。
    食堂、楽しみです(*`・ω・)ゞ
    お邪魔致しました~!

    • こっき より:

      lilyさん
      はじめまして。お役にたてて嬉しいです。うっかりの連鎖、僕と同じですねw 食堂楽しんでください。こういうことでもないと行かない場所というのはそれだけで行く価値があると思いますよ。ではでは。