家族でイチゴ狩り。それは勝ち目のないギャンブル

おでかけ
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「イチゴ狩り行こうよ」

と奥さんが提案してきた。

何の気なしに「いいよー」と答えながら、そういえば人生で一度もイチゴ狩りに行ったことがないことに気がついた。

これは”人生の前半にしてないことを人生の後半に全部やるシリーズ”としてもってこいのネタ!あとブログにも書けるな・・・。急に「行こう行こう!」と盛り上がったら、それを見透かした奥さんから無言の冷たい視線が返ってきた。

 

 

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イチゴ狩りはわりと高価なイベントだ

車で走ること小一時間。ふじみ野市にあるこちらのイチゴ園が今回の舞台。

開園時間の10時を過ぎていたので、車が殺到していて、直売所やビニールハウスの周囲には人だかりができていました。

整理券26番をもらって待つこと20分。その時間をブログ用の情報収集にあてることにする。

▽料金
※3/1~4/10の期間(時期によって変わる模様)
小学生~大人 1,700円
2才~幼児 1,200円
30分食べ放題(持ち帰り不可)

とのこと。僕ら夫婦と娘で合計4,600円。なかなかいいお値段である。

直売所の中には普通に売ってたりする。15個で1,600円。こちらもなかなかいいお値段である。ふむ、1個107円か。

データがそろってくると、すぐ損得勘定が始まるところが小市民。

4,600円÷107円=43個

43個食べれば元がとれるのか!・・・と思ったけれど、普通スーパーとかだと10個500円くらいなので、1個50円。

4,600円÷50円=92個!

92個食べないと元が取れないのかー。がんばらないと。

こんなんが配られます。へた入れとコンデンスミルク入れを兼ねてます。

ハウスの中に入るとすごい暖かい。というか厚い。すぐコートを脱ぎます。

おーイチゴだ。まだ熟れてないのもあるけど、ちゃんと赤いのが結構ある。

園のおじさんから注意事項が説明されます。

  • 30分間を守ってね
  • 持って帰らないでね
  • イチゴはひっぱらずに横に折り曲げるように取ってね
  • 取ったのはちゃんと食べてね
  • 最後は捨ててね

ということ。はーい。

 

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突然ですがここで正しいイチゴの狩り方講座

せっかく得た知識なので皆さんに共有します。まあ、イチゴ狩りに行かないかぎり、まったく必要のない知識ではありますが。

1.お目当てのイチゴを見つけます。

2.ヘタのすぐ上の茎を押さえながら持って・・

3.それをこう、横に折り曲げます。

4.ほら、きれいに取れました。

 

イチゴ狩りのイチゴはすごい柔らかいので、よく見ると4枚目の写真ではすこし表面がつぶれてしまっています。こうならないように、よい子の皆は気をつけてね!

 

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イチゴ狩り、その他気づいたこと

  • 予約ができないところは混む前に早めに行くことをおすすめします
  • トレーに取りだめした方が効率はいいけれど、「一つ取っては食べ」を繰り返す方がやっぱり楽しい
  • トイレはなかったり、簡易トイレだったりすることがあるから事前にコンビニなんかで済ませておくとよいです
  • 時期にもよりますがハウスの中は暑いので、コートは車に置いておくといいと思います
  • ハウスのイチゴはとっても甘いので練乳はいらなかったです(時期とモノにもよると思いますが)

 

※ご参考までに:イチゴ狩りで得をするための9つのポイント

 

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うーん美味しい!そして結果発表

いろいろ書きつつ肝心のイチゴの味について書いてませんでした。これはですね、素直に美味しいです!それなりの品種なのか、鮮度がいいからなのか、どっちもかわかりませんが、大粒で柔らかくて甘くて、絶品でございました。

そんな絶品イチゴでも、30分が経つ前に「もういいかな」って感じになりました。まあ、そもそもイチゴだけそんなに食べられないよね。想定してたことだけど。

いーち、にーい、さーん、と数を数えながらヘタを捨てていくと・・・

52個!

うん、よく頑張った!

だけど、スーパーのイチゴ換算目標の92個には遠く及ばず。この園のイチゴ単価換算目標43個はなんとか達成と言うところ。ウーム、なかなか勝てそうにないギャンブルだのう。

まあ、別に元をとるためにイチゴ狩りに行ったわけじゃなくて、家族との思い出とか、新しい経験とか、新しいブログネタのために行ったわけだからね!(じゃあ最初から言うなよ)

 

それでは、また。

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