【NHKブラタモリ】徳川光圀(水戸黄門)の「大日本史」がスゴすぎる

人から学ぶ
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何の気なしにテレビをつけたら「ブラタモリ」がやっていました。

今回の訪問地は水戸。

タモリさんは「笑っていいとも」終わってから遠い場所に行けるようになって嬉しいと言っていたけれど、ほんと楽しそう。

「ブラタモリ」も各地をテーマにできるようになって企画として拡張できたからまさにWin‐Winですよね。

番組では、水戸藩第二代藩主・徳川光圀(水戸黄門のモデル)によって作成が開始された「大日本史」という一大歴史書が紹介されていました。

なんでも全部で402巻、編纂に260年(!)かかったというから驚きの規模感ですよね。大事業です。

でも本当にすごいのはこの事業を始めようと思ったいきさつです。

徳川光圀には「人材というすでにあるものを最大限に活かす」という強い思いがあったということです。

この時代の人材開発への熱量もハンパないですね。

もう1つ紹介されていたのは、この「大日本史」が収められている「弘道館」と「偕楽園」の関係性です。

「弘道館」は学問と武術を学べる当時日本最大の藩校で、「偕楽園」は梅の名所として有名な日本庭園で日本三大名園の1つにも数えられています。

どちらも第九代藩主・徳川斉昭によってつくられたのですが、この2つの施設は「弘道館で学び、偕楽園で心身を休める」という目的で、いわば対になる形になっているということです。

「一張一弛(いっちょういっし)」という基本理念だそうです。

やるときはやる、休むときは休む。

現代社会でも叫ばれている「生産性を高めよう」とか「働き方改革だ」といった内容に近しいことを言っている気がします。

また、「一弛」の方は個人的にやっている「アーティストデート」にも通じるなと思ったりしました。

「学び」の大切さを「水戸藩」と「ブラタモリ」に教えてもらった夜でした。

 

それでは、また。

 

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