【食レポ】埼玉・お宮参りは大宮神社からの懐石「伊勢錦」で決まり!

食レポ
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大宮氷川神社にお宮参りに行って来たよ!

こんにちは。こっきです。

いやー最近ブログの更新が滞っていてすみません。わりと仕事も忙しかったり、子どもがもう一人生まれたりでてんやわんやでして。

大変お待たせしております。

・・って誰も待ってないのにこういうこと書いているブロガーって自意識過剰で恥ずかしいよね、と奥さんが言ってました。(爆)

さて、ネタ的にさらっと書いちゃった中に今日のお題が入ってまして、子どもがもう一人生まれたんですよ。男の子。

いやー可愛いですね。久しぶりの赤ちゃんで(上の娘が新生児だったのはもう4年前)いろいろ忘れてるもんで、ぶっちゃけ抱っこの仕方から思い出す体たらくでした。

で先ほど書いた通り家も仕事もバタバタしているうちに、あっという間に2ヶ月経ちまして、あれよあれよの間にお宮参りの日がやってきました。

その間、別のイベントがブッキングしてしまうという致命的なミスを犯したのですが、詳細は 別記事 で。

ちなみに「お宮参り」とは。

赤ちゃんの健やかな成長を祈る行事で、だいたい生後1ヶ月くらいの時期に皆で正装して神社にお参りに行って、初穂料と呼ばれる神社への謝礼金を収めたり、赤ちゃんに実科の晴れ着を着せるでもなく羽織らせたりしながら、皆で記念写真を撮ったりするイベントです。

我が家は行きつけ(というと表現が軽いけど)の神社である「大宮氷川神社」に行きました。

「氷川神社」って関東ではあちこちにありますが、あの全部の本部的な神社みたいで関東でも何本かの指には入る名所?名刹?名神社?みたいですね。

そんなこんなで、氷川神社でお宮参りをしたわけですが、今日の本題はそのあと会食で使わせてもらった懐石料理のお店「伊勢錦(いせきん)」さんのご紹介です。

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懐石料理「伊勢錦」さんのお料理を堪能したよ!

「伊勢錦」さんはこんなお店。

  • さいたま市懐石料亭の大宮伊勢錦(氷川神社門前)(公式サイト)
  • 明示14年創業の由緒あるお店
  • ちゃんとした懐石料理がカジュアルに楽しめる隠れ名店
  • 大満足の内容でもお値段はリーズナブル
  • 子どもメニューもあるよ
  • 氷川神社から徒歩5分、車1分の好アクセス
  • 提携駐車場、コインパーキングあり

今回はお昼のコースを頂いたのですが、その素晴らしすぎるお料理の数々を、一部関係ない話をまじえながらご紹介します。

先付、「玉蜀黍豆腐」。

読めますか?さきづけ、とうもろこしどうふ、です。懐石用語なのでしょうか。基本的に読みづらい漢字がいっぱいのメニューなんですよね。

これ超うまかったです。口の中でまったりと玉蜀黍(とうもろこし、です)の香りが広がって、ここからコレ級の料理が続くのかー超うれぴーとなる素晴らしい導入部です。

言うなれば「ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション」で言うところのトム・クルーズが飛行機に飛び乗るシーンみたいな感じですかね。え!最初からこれ出しちゃうの!?このあともっとすごいってこと!?的な。観てないですけど。

続けます。

祝肴、「鯛寿司昆布巻」「長寿海老」。

いわいざかな、たいずしこんぶまき、ちょうじゅえび、ですね。え、読めるって?でも「いわいざかな」は難しくないですか?僕難しかったです。

表題の2品以外にも、松風、蟹、子持ち昆布、お多福豆なんかが乗っているのですが、特に!子持ち昆布がもう最高に美味しかったですね。ぷちぷちした触感、海鮮の香り。

これだけ大量に食べ続けたいくらい。残念ながら少量多品種で攻めてくる懐石料理の世界では最も叶えられない願いですが(泣)。

次です。

椀盛り、「鯛真薯錦巻き」。

わんもり、たいしんじょにしきまき。鯛多いですね。めでたいんでしょうね。

いいお店は器もいいですよね。見てください。お椀のフタの裏側にも風流な絵が描いてあるじゃないですか。鶴と亀ね。ステキ。

と、ちょっと待って、お客さん。よーく見てくださいよ。お椀の中の大根と人参。よく見ると大根は鶴、人参は(写真じゃわかりづらいけど)亀の形をしてるんですよ。

いやー手が込んでる。職人芸だね。なんていうか本当に繊細で、じっくり見ながら目でも味わう料理、それが懐石っちゅーもんなんでしょうね。知らんけど。(最近見たYahoo!知恵袋の記事で気に入った決めゼリフを使ってみました)

どんどん行きます。

御差身、「鮪」「鯛松皮造り」「福子」。

おさしみ、まぐろ、たいまつかわつくり、ふっこ。刺身じゃなくて差身。なんでやねんと思ったらこんな記事を見つけました。

【刺身・造り】
関西では「造り」、関東では「刺身」というようです。 花柳界では「刺身」という字を嫌って「差身」と表現 することもあります。

京料理大島の会席料理の楽しみ方のページです

へーそうなのか。って花柳界ってどこやねん、とこれも調べたら、いわゆる花街、芸妓屋・遊女屋が集まっている区域のことみたいですね。

って、何の勉強の時間やねんという話ですが。

で、「御差身」ですがプリップリで身が締まっててこれまた超美味でした。福子(ふっこ)はスズキの幼魚とのことですが、淡白ですがほのかに甘くていいお味でした。

 

多喜合、「飛龍頭」「鰊」「茄子」。

たきあわせ、ひりゅうず、にしん、なす。ですね。

多喜合は完全におめでたい系の当て字ですね。日本人のこういう文化好きです。

飛龍頭はなんだかワイルドな名前ですが、「がんもどき」のことでした。がんもどきも別の路線でワイルドですが。

よくある懐石はこの手のお料理の味が薄かったりするのですが、「伊勢錦」さんはしっかり味付け。これだけでごはんのおかずになりそうです。

さあ、いよいよメインディッシュ(?)系に入ってきますよ。お遊びはここまでだ。

家喜物、「夏鰈西京焼」。

やきもの、なつがれいさいきょうやき。

家喜物は焼き物の当て字ですね。めでたい方向に持っていこう持っていこうという感じが出すぎちゃってもう面白いところまでいっちゃってますよね。

そうですかそうですか、魚へんに葉の草かんむりがないやつで「かれい」ですか。ほんと漢字の勉強になりますね。

後半に差しかかって結構お腹いっぱいなんですが、あっさりさっぱり食べられました。それでいて西京焼なんで味は芳醇な感じでした。

次です。

寿物、「和牛ロースト」。

すのもの(たぶん)、わぎゅうろおすと。もういいですか、読み仮名は。

見てください、このニクニクしい色。美味しそうでしょう。極上ローストビーフが3枚乗っているお皿です。

和牛なんですが柔らかすぎずしっかりとした食感のお肉でもう最高でした。最高なんですが、もうこの時点でかなりお腹いっぱいで、この3枚が結構ボリューミーに感じられます。

そのタイミングで実母と義母から「1枚あげる」と言われて計5枚食すことになりまして、もうかなり苦しかったです。って、本当に贅沢な悩みですが。

続けます。

御食事、「赤飯」「赤出汁」「香物」。

いやー間一髪間に合わなかった。ローストビーフに間に合わなかった。いやあ一緒にかっこみたかったなー。(懐石料理を食べるときの表現じゃない)

でも最高のシメですね。ごはんものと赤だしの味噌汁。お赤飯の豆が甘いんですよね。意外でしたがそれがとっても美味しかったです。

さて、いよいよラスト。デザートです。

水菓子、「杏ブランディー寄せ」「メロン」。

この右下のブランディー寄せが和風ゼリーみたいな感じでしたが、すごく美味しかったです。

中に巨峰とか入ってて、ブランデー香るゼリーと相まって素敵な体験でした。

「王様のレストラン」かなんかで出てきた話ですが、それまでの料理がどうであれ、最後に印象に残るのはデザートですよね。

その点でも「伊勢錦」さんは最後まで大満足のコース料理でした。

 

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まとめるよ!

うっかりお店の外観を撮り忘れちゃったので今回はお料理だけご紹介しました。(いつもながらのブロガー失格です)

あと子ども向けメニューも充実していて、今回も4歳の上の子はそちらをオーダーしました。ハンバーグとか唐揚げなんですが、これがまた超絶美味しいのでおすすめです。

ということで、まとめますと。

埼玉県でお宮参りをするなら氷川神社に行こう!

・・からの、会食するお店は懐石「伊勢錦」さんで決まり!

ということでした。

 

それでは、また。

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