娘(3)がすぐパソコンを触りたがる
我が家あるあるな話。
ブログなりネットなり、僕が家でパソコンをカタカタやっていると、よく娘(3歳)がニコニコしながら寄ってきて「これやりたーいー」と言ってきます。
娘のチャレンジ精神を僕の都合で邪魔するわけにはいきませんから、僕はよほどの急用でない限り彼女を膝に乗せて、キーボードを触らせてあげるようにしています。
とはいえ、ブログの編集画面なんかをいじられると困っちゃうので、テキストエディタ(TeraPad)を立ち上げて、そこで自由にカタカタさせてあげるようにしています。
彼女が2歳くらいの時は数文字打ったら満足して去っていったのですが、最近はわりと入念に文章を書くようになりました。
今日書いたメモはとりわけ秀逸だったので、せっかくですからご紹介します。
娘がテキストファイルに書いたメモ全文
彼女が書いた文章はこちらです。
:://///z.;.;.x;;.;.;xplcl;cldcldkcocdkkcdoikdokdidkdidiodiodifdofiodkddkidckodkidodkidoidocdkidodioddooiodidodiodpddpodddoloddkdoiodkdokdikidkikikdokdidididoicixcoicoioiicoicocicoicococfciocicciocioccoicoclcocockococlkcococooc、おld;ぽおおおおっぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽおっぽpっぽpppppppっぽぉpぉpぉおじおzぉぽこお::;¥::;;;plp;lllおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいいおおいこいおいおおいおいいおおおおおおおおおい
親としての脚色なし、混じり気なしの彼女の文章です。
いかがでしょうか。なんとも意味深ではないでしょうか。中身を僕なりに深掘りしてみました。
メモから彼女の気持ちをくみとってみた
全体の構成ですが、導入部分は記号から始まり、途中クールな英文字を挟みつつ、後半は日本語文字入力に切り替えてと躍動感ある文章となっています。
記号のところでは「/」や「;」が多用され、顔文字でいえば「(/_;)」を彷彿とさせる悲しみを感じさせます。
また、英文字部分では、「cld」(拡張子ファイルのことでしょうか)や、「kdi」(横浜にあるバイリンガル幼児園の名前でしょうか)、「coco」(かつて存在したアイドルグループ、もしくはカレーハウスでしょうか)、といった未来の彼女の嗜好性を予見させるキーワードが並びます。
そして、後半の日本語部分は「ぽおおおおっぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ」「おっぽpっぽpppppppっぽぉ」といった雄叫びと、「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいいおおいこいおいおおいおいいおおおおおおおおおい」といった何者かに呼びかけるような言葉で感情がほとばしっています。
ときどき英文字が混じっているところには、世の中の不条理に対してでしょうか、軽い怒りすら感じます。
うーむ、この子はいったい何を言おうとしているのか・・・と考えていると「なんてかいてあるのー?」と訊かれて、全文を音読させられました。(ぽおおおおっぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ、あたりで娘は爆笑してました)
本件のまとめ
くだらない記事をここまでご覧いただきありがとうございます。というか、すみません。
結局、彼女が書いたメモをそのまま記事にしているくらいなら、もしかしたらテキストファイルじゃなくて直接ブログ編集画面をたたかせちゃえばいいじゃないかとも思いました。
いっそブログそのものも任せてしまうとか。21世紀的な英才教育になるんじゃないかしら、なんて。
それでは、また。
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