ブログを知人に全公開しています(つまり上司にも)
僕はこのブログの存在をリアルな知人にも全公開しています。理由とかメリデメとかはこちらの記事に書いてます。
「えーそんなことしてるのー」「変わってるー」「変態みたーい」とよく言われますが、意外とメリットも多いです。自分の考えを周囲に理解してもらいやすかったり、特定の誰かを想定して記事を書きやすかったり、具体的な生の声をもらえたりと、今のところ知人公開してよかったなーと思うことのほうが多いです。
だからといって誰にでも無条件にブログの知人公開をおすすめできるわけではありません。ブログのテーマや周囲の人との関係性によっては、ブログを知られるとその後やりづらくなる場面もあるからです。
わかりやすいところでは、会社員にとっての「上司」なんかはそれにあたるかと思います。僕はもちろん上司にもブログの存在をバラしていますので、ある意味「時すでに遅し」なのですが、時すでに遅しなりにいろいろ知見がたまってきたので、これから上司にブログを公開する皆さんのために情報共有させていただきたいと思います。
そんなわけで今日のお題は「上司にブログの存在を知られる前に心しておきたい5つのこと」。
上司にブログの存在を知られるうえで心しておきたい5つのこと
仕事中にからかわれる
上司にブログの存在を知られたら、仕事中にからかわれることを心しておきましょう。
僕の場合は、「じぶんハック」なんてタイトルでやらせてもらっているものですから、「ちゃんと『じぶんハック』してる?」とか「どうですかね、これって『じぶんハック』になりますかね?」とかはわりと日常茶飯事です。
まあ、そんなことは想定済みで公開しているのでなんともないんですけどね。ほんとなんともないです。ちっとも後悔してません。明日からもどんどんイジってほしいです。わはは。(なんやちょっと後悔してるみたいやん)
周囲に言いふらされる
上司にブログの存在を知られたら、周囲の人に言いふらされることを心しておきましょう。
僕の場合は、「こいつブログやっててさ~」というのをよく言われてました。でも実をいえば、僕はそもそも知人に広めたくて公開しているので、むしろ言いふらされるのは大歓迎だったのですが、最近では僕が喜んでいることがバレてきて、あんまり言いふらしてくれなくなりました。これは完全に作戦失敗でした。なんの話やねん。
いろいろツッコミが入る
上司にブログの存在を知られたら、内容にツッコミが入るということを心しておきましょう。
僕の場合は、プロフィール欄の「ウェブ企画屋」という表現が対象になりました。「うぇぶきかくぅ?ここんとこ企画っていうより運営業務の方が増えているじゃん。書くならウェブサービス運営でしょ」などと言われました。
「うっさいのう。ええやないの、多少聞こえがいい感じに表現したって」とか言いながらも、しっかり「ウェブサービス運営屋」に変更させていただきました。以後、こちらでそろえさせていただきたいと思います。負けとるやん。
「くだらないことを書きやがって」とか言いながら意外と熟読される
上司にブログの存在を知られたら、「くだらないことを書きやがって」とか言われながら意外と熟読されることを心しておきましょう。
僕の場合は、知られた直後くらいに「ふーん、こんなことやってるのね」「くだらんのう」みたいな反応でしばらくノーコメントが続いたので、きっと僕のブログなんぞは眼中にないんだろうと思っていたら、最近になってコンスタントに新着記事をネタにからかってくるようになりました。なんやねん、わりと熟読しとるんやない。嬉しいやないかい。嬉しいんかい。
「俺にも書かせろ」と言われる
上司にブログの存在を知られたら、「俺にも書かせろ」と言われることを心しておきましょう。
って、ここらへんになってくるともはや何が目的なのかよくわかりませんが、きっと楽しそうに更新している僕が羨ましいんでしょう。かつ簡単に見えるのでしょう。だから「俺にもやらせろ」ということになるんでしょう。
ていうか、書きたければ自分でブログ始めればいいのに、と本気で思うてまいます。
大切なのは「ブログも含めて自分の部下」という気持ちになってもらうこと
いかがでしたでしょうか。あやしい関西弁を混ぜながらの情報共有、ご参考になったでしょうか。そうですか!それはよかったです。僕もこの記事を当の上司に読まれる危険性(というより確実にそうなるであろう明白な未来)を覚悟して書いた甲斐がありました。いやーよかったよかった。
いろいろ書きましたが、一番重要なのはブログを公開してくるようなちょっと変な部下をもってしまったことに覚悟を決めてもらい、「ブログも含めて自分の部下」というくらいの気持ちになってもらうことかなと思います。逆をいえば、そう思ってもらえるくらい、ブログというツールでもって業務の成果につなげられれば、きっとそう思ってくれるような気がしないでもありません。(自信ないんかい)
それでは、また。
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