早明浦ダム、貯水率0%

大きなひとりごと
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Wikipediaより http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

乾いていく世界。
生命体の願いも空しく。
無情に枯れていく世界。
まるで無力な僕ら。

四国の水がめ早明浦ダムの貯水率がゼロになりました。「貯水率ゼロ」というのは、生活用水がゼロになり、残る水は全て発電用に回される状態を指すようです。

さらに水がなくなると、ダムの底の方の淀んだ水しか残らなくなり、それを「死水」と呼ぶそうです。なんだかいやなネーミングです。

「夜間断水は引き続き継続されることになりました」というアナウンスを流しながら宣伝カーが町を走ります。

冷蔵庫には「六甲のおいしい水」がたんまりです。風呂桶には1月前から水を貯めています。

量販店の売場には水ばかりが並んでます。1ケース698円とすごく安いです。お陰で、僕の会社の商品(調味料類)を注文してくれません。
しかも店側は水では利益取れないもんだから担当者はぶうぶう言ってます。

ああ、どうか水をもっとください。神様!
21世紀のこの何でも揃う時代に、水がないとは!

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