ばいきんまんが仕掛けた罠が斬新すぎると話題に

子どもと育っていく
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コメダ珈琲と「アンパンマンとおむすびまん」

娘と二人、コメダ珈琲に出かけたときのこと。

モーニングを食べ終えて、PCを広げてブログでも書こうかなと思っていたところ、娘が本棚からこんな絵本を持ってきて「読んでー」と言いました。

アンパンマンとおむすびまん」(やなせたかし原作/トムス・エンタテインメント作画、フレーベル館)

ばいきんまんの罠にかかったアンパンマンを救ったおむすびまん。逆恨みをしたばいきんまんに今度はおむすびまんが捕まってしまう、というストーリーで、クラシカルなテイストの絵柄がいい感じの絵本です。

途中までなんてことなく読み聞かせをしていた僕は、ある場面にさしかかった時に「え!?えええ!?」となり、しばし呆然としてしまいました。

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ばいきんまんの斬新すぎる罠

その問題の場面がこちら。ばいきんまんが、捕まえたおむすびまんをおとりにして、アンパンマンを攻撃する罠を作ったシーンなのですが、とにかくそのメカニズムが斬新すぎて僕と娘のあいだで話題になりました。

絵を見ると、おむすびまんが口をふさがれて木につるされていて、その前の地面には×印があります。

その横には同じようにつるされた上に、ライトを顔に当てられたリス、リスと紐で結ばれたキツツキ、キツツキがクチバシで突ける場所にはボタンが付いた機械、その機械から電線で結ばれた変電器みたいなもの、さらにそこから電線で結ばれたビームライフル。

文章は「おむすびまんを たすけようとして ばつじるしを ふむと、ばいきんこうせんに あたってしまう、おそろしい わなです。」とあるので、おそらくおむすびまんを助けて紐を解くと、そのリスやらキツツキやらがどうこうなってビームライフルから「ばいきんこうせん」が発射されるということだと理解したところで、どうにも見逃せないいくつかの疑問が湧いてきました。

眩しがっているリスがどうなるとキツツキをひっぱることになるのか?

キツツキはボタン押しちゃってるし、「ばいきんこうせん」も出ちゃってるということは、このリスもおむすびまんが助けられたら(つまり罠が発動したら)、ライトに当たって眩しがる、ということを意味しているのか?

いや、それならそれで、罠発動前に一体どういう状態でつるされていれば、そんな中途半端なところで止まるようにセットできるのか?

キツツキはやたら無機質だけど、これは模型なのか本物なのか?(まあ、ここはどっちでもいいけど)

てゆーか、いっそのこと、そのビームライフルでばいきんまんが自分で打てばいいんじゃないか?

などなど。

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まあ、そんなこたぁいいんだけどさ

この本の大事なところはここじゃないんだからさ。アンパンマンとおむすびまんの友情とかそういうことが大事なんだからさ。

でも、もしかしたら僕が鈍いだけで、この罠のメカニズムを全部理解している人がいるのかしらん。もしいれば、ぜひ教えてください。気になって夜も寝られんのです。

それでは、また。

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