寒いですね。まるで冬みたいですね。まるで2月2日みたいでもあります。
・・って、ブログは誰かがツッコんでくれるわけじゃないので、こういうボケも誰に相手されることもなく、一人PCに向かうこの部屋の空気の中に静かに溶け込んでいってしまいますね。それはそれとして。
昨日は渋谷で結婚式の二次会があって、帰りにスペイン坂にある「人間関係」というバーで友人と二人軽く飲みました。だからというわけじゃないですが、今日は「素敵な人間関係」についての話。
素敵な人間関係とは
僕にとって素敵な人間関係とは
「それぞれが『なりたい自分』になれるなれるように、お互いがお互いをバックアップし合える関係性」
です。具体的にどういう状態かといえば
- 自分も相手も、それぞれ「なりたい自分」が何かを知っている
- それぞれ「なりたい自分」を目指して日々努力している
- それぞれ「なりたい自分」がどんな自分かを相手に説明している
- それぞれ相手が「なりたい自分」に近付けるように、自分にできる協力をしてあげられる
「7つの習慣」でいうところの、お互いの自立の先にある「相互依存」の状態ですね。
これをどんな人とも構築していきたいと思っています。
そのためにもまず、自分が相手をバックアップできる人間であること。これが重要だと考えています。
「父」としてできること
娘に対する父としての自分を例にしましょう。
僕は、父として娘が「なりたい自分」になれるように最大限バックアップできるようになりたいと思っています。
ただし、娘はまだ2歳なので「なりたい自分」も何もあるわけじゃないので、10年後・20年後・30年後に彼女が「なりたい自分」になれるために今からできることをしています。
- 「なりたい自分」を見つけられる感性、センスを磨いてもらうために創造性を刺激する遊びを一緒にしてあげる
- 「なりたい自分」を幅広い選択肢から選べるように、人生のあらゆる可能性について話し合っていける男でいる
- 「なりたい自分」が見つかったとき、それを経済的な理由で邪魔しないためにきちんと稼げる男でいるために今しっかりと仕事をする
- 10年後、20年後の時代の「なりたいもの」というのは、当然今とは違うトレンドが色濃く反映されているだろうから、そこへの理解度を下げないために、常に新しいことへの興味を持ち続ける
こんな「父」でありたいと思っています。普段は無意識的にしていますが、今回書き出すことであらためて強く意識できました。
他の人にも同じことが言えるかも
子どもについては、世の中のお父さんは大なり小なりこんな気持ちをもっていると思うので、ここから話を始めましたが、実はこれって、誰に対しても持つべき姿勢なんじゃないかと思ったりします。
たとえば、次に身近な人として奥さんを例にしましょう。奥さんにも「なりたい自分」がきっとあって彼女なりに努力している中で、自分はそれをきちんと理解し、常に強力にバックアップできる「夫」でいる必要があります。
同じように、会社の同僚にとっては「なりたい自分」を理解してバックアップできる「同僚」でありたいし、後輩に対してはそういう「先輩」、上司・先輩に対してはそういう「部下」「後輩」でありたいと思います。
一方で、冒頭にも書いたように、それをしながら自分の方でも「なりたい自分」をきちんと定義し、それを目指して日々自分自身で努力をしながらも、家族や周囲の人にもそれを理解してもらって、バックアップをお願いできるコミュニケーションをとっていく。
なかなか難しいことだけれど、これが僕の理想とする「素敵な人間関係」です。
関係ないですが記事に貼ったのはバーの方の「人間関係」です。いいお店ですよ。それにしても意味深なネーミングですよね。命名の由来とか聞いてみたい。というか、昨日聞いておけばよかった。しかし人生は後悔しても仕方がない。「次に行った時に聞けばいいさ!」それが正しい姿勢である。(ほんと関係ない)
それでは、また。
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