- 金井壽宏さんの「組織変革のビジョン」で紹介されたカール・E・ワイクの言葉に「適応は適応力を阻害する」というものがある
- 「ある環境に適応しすぎると結果的にその他の環境への適応力を下げることになる」という意味
- プレイヤーとして優秀だった営業担当者が営業所長としてうまくいかない例や、氷河期に適応しすぎたマンモスの例などが紹介される
- 短期的に「適応する」ということと、長期的な「適応力を上げる」ということの両方を意識することが重要
- 考え方によってはある環境になじみ過ぎることなく、適度に緊張感がありギスギスしているくらいが、実はその短期・長期の「適応」を両立していることになるのかもしれない
- 「自分は今の職場に適応しているか」「自分は家族という関係に適応しているか」と同時に「長期的な適応力を落としていないか」を問うてみることが重要
- 考え方によってはどこにも「安住の地」を求めてはいけないということになるのかもしれない。そう考えると人は孤独だ。職場にも家庭にも適応しすぎてはいけないというのは
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