40代のスキルアップは「同質化」「差別化」の同時並行で実現する

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以前、社内の情報シェア会で、スマホアプリのリニューアルがうまくいき、アプリストアランキングで競合アプリを抜き去った話を聞いたときの話です。

ユーザの支持を得る開発ができた理由は、ライバルとなるアプリとの「同質化」と「差別化」を同時に実現したからだ、と説明されていました。

「同質化」というのは、UIUX(ユーザに提供する機能性やサービス体験)について、競合アプリの良いところやトレンドになっているものを徹底的に真似したということでした。

と同時に、自社にしか提供できない機能(具体的には他サービスとの連携やデータ活用)で競合アプリとの「差別化」をきっちり行い、その両面をプロモーションしたということです。

これを聴いて、自分自身が半年前に仕事を大きく変えたことを思い出し、「なるほど、これは人が新しい仕事や新しい環境に身を置いて成長するときにも通じる話だな」と思いました。

人が新しい仕事や環境に入っていくときにまず必要になるのが「同質化」だと思います。

本を読んだり、上司や先輩にその領域におけるルール、セオリー、定石、お約束事といったものを教えてもらうことなくして、その世界で活躍したり、周囲の人の役に立ったりすることは不可能だからです。

「学ぶ」とは「まねぶ」こと、なんて言いますが、それもこれと同じことを言っています。

と同時に、それだけで終わってしまっては、その人がそこにいる意味はないわけで、その人にしかできない「差別化」をすることも必要になります。

その人なりの個性を発揮したり、その人にしか思いつかない発想・着想を仕事に活かしたり、ある程度仕事が軌道に乗ってきたら、その人がずっとやりたかったことなんかを仕事で実現することが求められます。

この「同質化」と「差別化」の高次元での融合、矛盾する2つのことの止揚こそが、スキルアップの鍵になるんだと思います。

特に、若いうちは時間をかけて「同質化」し、その後、時間をかけて「差別化」していけばいいと思いますが、自分のように40代になって新しいチャレンジをする場合にはそんなに悠長なことを言っていられません。

なので「同質化」と「差別化」を同時に行う。これが非常に重要になってくると思います。

 

それでは、また。

 

 

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