息子が生まれました。
上に4歳の娘がいるので、いわゆる一姫二太郎の4人家族となりました。
いやー男の子ってかわいいですね。
あ、女の子もかわいいんですよ。でも男の子もかわいい。
男親にとって、男の子は自分の分身みたいに感じるとよく聞いてはいたんですが、ほんとそういう感じです。
自分がこれまでの人生で悩んできたような、しょーもないことで悩みつつ、自分がこれまでの人生で感じてきたような、これまたしょーもない面白みを見出しながらきっと生きていくんだろうな、なんて想像するだけでニヤけてきてしまいます。
そんな息子と今日は初めて家で二人きりになりました。
奥さんは上の子どもを連れて近くのショッピングモールに行くことになり、初めて男同士で留守番を任されました。
晴れた夏日の日曜日。暖かい陽の光差し込む我が家で息子を抱っこしながら、僕はこんなことを話しかけました。
「ここは君の世界だよ」
「君はどこまでも自由だよ」
「何にでもなれるし、何でも手に入れられるよ」
「だから待っているよ、一緒に語り合える日を」
「何になりたい?」
「何を手に入れたい?」
「君は誰のために生きる人になりたい?」
って、もちろん生後2週間の息子が何を話してくれるわけではないですが、僕の声を聞いていつも以上にニコニコしてくれたのが嬉しかったです。
全部、上の娘にも言っていることですし、自分自身にも問いかけ続けていることなんですけどね。
生まれたての赤子特有の牛乳のような匂い。
抱いているのに抱かれているような気持ち。
ひとことで言えば「愛している」ってことですね。
それでは、また。
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