娘(3)に「今日もかわいいね。自分の顔好き?」ときくと「大好き!」という。
「そっか、ずっと好きでいてね」っていうと「うん!」という。
ほんと、ずっと好きでいてほしいと思う。
奥さんにも「自分の顔好き?」ときいてみる。
すると「昔はコンプレックスの塊だったけど、今はそうでもないなぁ。目とかは好きだし」とのこと。
なるほど。
人間ってそもそも皆自分のことが大好きで生まれてくるんだと思う。
それなのに大人になるごとに自分の嫌いな部分が増えていってそれが当たり前になっていく。
自分の体格、自分の性格、自分の顔・・・。
特に顔はコンプレックスになりやすい部分だろう。
特に思春期なんかはほとんどの人が自分の顔が嫌いなんじゃないだろうか。
一方でどこかの時点で今度はそれほど嫌いじゃなくなってくるポイントがある。
整形でもしないかぎり、変わらないものだから、どこかでいい意味であきらめるというか。
「あなたはどうなのよ?」と奥さんが訊いてくる。
「うーん、好きかなぁ」と答えると「あっそうwww」という。
「どこが好きなの?」と訊いてくるので、
「うーん、クチビルかなぁ」と答えると「あっそうwwwww」という。
つーか、なに笑ってんねん。
僕も昔は自分の顔が大がつくほど嫌いだった。
広大すぎるおでこ、つぶらすぎる目、ポッテリとしすぎているクチビル(奥さんがツボったところ)。
奥さんに負けないくらいコンプレックスだった気がする。(憶えていてもメリットがないことは忘れていく自動忘却機能付き)
でも、いつからかそうでもなくなった。30歳くらいからはそんなに嫌いじゃなくなった。
でもって、38歳の今は自分の顔がわりと好き。
で、ここまでの話を得意のいつもの絵にするとこんな感じ。
おいおい、ますます好きになっていくんかい!
それでは、また。
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