「僕は独りで世界と戦っている」
映画「青の炎」劇場公開用コピー
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このコピーが素敵すぎ。
2年前、当時好きだった松浦亜弥が出ていることがきっかけでDVDを借りて観て、そのストーリーの素晴らしさに感動して原作を読みました。最近になってもう一度本を読んで感動し、今日もう一回DVDを観ました。
映画は出演者の演技と映像美が、原作は心理描写の素晴らしさが各々なかなかのものです。まだの方は是非。
嵐の二宮君の演技はほんとにいい。硫黄島も観ようかな。それにしても彼が演じる主人公櫛森秀一はクールな男である。見習いたい。
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Oh baby 通り雨が上がるまで
カプチーノでも頼んで待とうか
この醜くも美しい世界で
Mr.Children「It’s a wonderful world」
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得意先に「世界」が口癖の人がいる。
「私どもがやりたいのはこういう”世界”でして、ネットユーザーが求めている”世界”と、我々が他社に先駆けて提供していける”世界”観とで、すごく面白いことができるんじゃないかな、っていう”世界”ですよね」
と、ひどいときには1センテンスに3~4回の「世界」が挿入される。最初はふざけているんじゃないかと思ったけれど本人は大マジである。
「世界」が入ることで論点がぼやけ、何を言っているのか分からなくなる上に、こっちはこっちで今日は何回「世界」言うかな、と数えたりしているもんだから、ますます打合せの内容が薄くなっていく。
話が長いのでも有名で、その「世界」はなぜか後半に集中。まるで後半にジャンプ系の技を繰り出すと高得点になるフィギュアスケートのよう。長話にやられた脳みそが「おっトリプルアクセルで来たか」なんて余計なことを考える。
帰り道、同行で入った先輩はタクシーに乗るなり、「今日も話長かった。ほんと人の都合も構わず喋り続けて。自己チューならぬセカチューだな、あの人」とうまいこと言っていた。
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寒くなってきましたね。皆さんお体には気をつけて。健康に2007を迎えましょう。
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