今週の水曜から土曜日(今日)まで、奥さんが娘を連れて実家に帰っていました。
「いえーいひさびさに独身生活だぜー!」ということで楽しんだ4日間。たまに独身に戻るとこんなメリットがあるよ、ということを皆さんにご紹介します。
「そういえば俺ってこんな人間だったな・・」と思い出せる
メリットの1つめは、素の自分を思い出せる、ということです。
僕の場合、奥さんとか娘がいる間は、身内とはいえ人の目があるからか、わりとちゃんと生活しているのですが、いなくなるやいなや、生活リズムが崩れました。
遅寝遅起き、食事も適当、風呂はシャワーのみとなります。そもそも自堕落な人間なんだということ、いつも人の目を気にして生きている人間だということを思い知らされました。
あとは一人で寝るときに、眠りにつく直前に無駄に怖いことを思い出したりして、あーやだやだって無理やり寝たりします。そうそう、そういえば俺ってこういうところ臆病だったよな、とか思い出したりしました。
やりたいことを思いっきりできる
普段、家族の手前遠慮してできていないことってあります。
僕の場合は「映画館で映画を観る」ことです。我が家は娘が小さいので、まだ映画館に連れていけないですし、奥さんに任せて一人で観に行くのもなかなか気が引けてできないのです。
なので、今回は久々に観に行きました。としまえんの映画館で「ゼロ・グラビティ」。楽しかったなぁ。それで火がついちゃって、家のTVでも「ロボコップ」「ブレードランナー」と、昔の名作SFを堪能したのでありました。
あとは、そうはいってもやりたいことなんて、そうたくさん無いことにも気づかされます。夜通し遊びたいとか、パーッとお金を遣ったりとかもなく、映画くらいで十分のびのびできるくらいの欲望しかないんだな、と。
逆を言えば普段の生活で、すでに結構満たされているということの確認もできました。
やっぱり家族がいいねと思える
数日経って、やりたいことを思いっきりやって、自分の欲望の最大値を知って、素の自分を思い出したところで、最後はやっぱり家族と一緒がいいよなーと自然と思えます。1人はやっぱりさびしい。
早く帰ってきてほしいな、奥さんや子どもの話を聞きたいなとか思います。でもそんな気分も一度離れてみる時間があってこそなので、やっぱり独身生活は大事ってことになるのかな。
・・・と、こんな感じで、4日間程度の「プチ独身」は、僕にとってもメリット大なので、我が家では奥さんが自由に実家に帰ることを奨励しています。夫婦はお互いを自由にするために機能すべき、という僕のポリシーでもあります。
それでは、また。
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