経営とは「振り子」である

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「経営とは振り子である」という話を上司がよくする。

「変化を起こすときにはまず、現状から真逆とも思われるくらいインパクトのある打ち手を打つ必要がある」というような意味だ。

振り子が左右に触れながら、最終的にはバランスしているように、中長期的には適切な状態を生み出すことをゴールにするものの、変革の時期には極端なアクションが必要になる。

似たような記事を以前にも書いた。

振り子の例もいいけれど、僕はこのテーマを耳にするたびに「螺旋的発展の法則」のことを思い浮かべる。

「物事は螺旋階段を上るように発展していくため、上から見ると同じところをグルグル回っているように見える場合にも、横から見れば回りながら上に上がっていっている」というもので、よく「時代は巡る」みたいな話のときに使われたりする。

いずれにしても変革を起こす最初の段階では極端なアクションが必要となり、コンスタントな極端な刺激により、中長期的には適切に発展していくようにつとめるのが良いのだろう。

 

それでは、また。

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