■イベント概要
http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/2013/7590.html
■とくしまマルシェホームページ
http://tokushima-marche.jp/home/
東京ミッドタウンの芝生広場で10/14(月・祝)までやっている「第12回ミッドマーケット ~おどる宝島!とくしまを感じる4日間~」に散歩がてら行ってきました。
農業系のプロジェクトをやっている関係で興味があったのと、週末そのプロジェクト絡みの企画プレゼンがあるため、直前だけど関係者から何かヒントがもらえればと思ったのがきっかけです。
芝生広場には20ほどのタープが並んでいて、それぞれ農作物、加工食品、名物グルメ屋台、などが並んでいました。(風が強かったのでときどき何かが飛んで行きました)
徳島県のういろうの試食をし(名古屋だけじゃないのね、普通に美味しいです)、徳島トマトの試食をしたところで、試食をしに来たんじゃないことを思い出し、さっそく農作物を売っているお店に行く。
いろいろ売ってました徳島県産野菜。
- トマト(3~4個入り)470円
- ほうれん草(1束)150円
- 鳴門金時(4本入り)350円
- すだち(5コ)150円
など、安くはないけれど美味しそうなので買いたくなる価格設定。僕が気になったのは足元に並ぶ「ジャンボにんにく(大200円 小100円)」。
これこれ、こういう「ザ・特産」みたいなのに目がないんだよな、俺は(孤独のグルメ風つぶやき)。たしかにでかい。しかもおわかり頂けるだろうか。これは1個、ではなく1粒、の大きさなのである。
大きさの割に匂いはそうでもない。お店のバイトの人に食べ方を聞くと、普通の料理に普通に使ってもらえればいいとのこと。いやいや、この大きさを活かした食べ方を聞きたかったんだけど、これ以上何も出ないと踏んで言わなかった。
この店の隣のおじさんに以下の話を聞けた。
- マルシェで農作物を売っているのはたいてい作っている本人(つまり農家)
- 当然このおじさんも農家の方
- 価格は売る人が自分で設定できる。
- マルシェに出る理由は売上ではなく、お客さんから直接声を聞けること
- そういう場所や仕組みは他にあまりないので貴重
- 商品(農作物そのもの)のことも聞きたいが、たいていは普通の世間話の中にヒントが隠れていたりする
なるほど。たしかにこうしたイベントに野菜を並べても売上はそれほど大きなものにならないものな。御礼を言ってその場を辞す。
隣では野菜ソムリエ監修のオリジナル野菜ドレッシングが売っていた。「キウイ×柚子」「にんじん×みかん」など見るからに美味しそうなものの中に「イチゴ×ペッパー」というエッジの効いたフレーバーも混ざっていて面白い。
その隣はまた農作物のお店で「じいじいのきのこ」と銘打った大きめのしいたけが売っていた。「へー」と見ていたらお店のおばちゃんが「しいたけの天ぷらが上がったよ。食べてって」とのことでガブリ。うまい。
齧るなりふわりとしいたけの香りが顔の下半分に広がって、しいたけの旨味が下の上をさーっと広がっていく感じがたまらない。と口に出して言っていたら「あらそうなの」とばかりに、近くにいた女性が天ぷらに群がっていった。
割と仕事モードで行ったんですが、ヒアリングという成果も持ち帰りつつ、普通に楽しんでしまいました。笑
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